(最終更新日 2014年04月18日(金))

ラブラブ   音譜   ラブラブ   音譜  ラブラブ


このブログを始めるのに当たりまして,テーマについて触れたいと思います。

「生き方や生活を充実させる美しさとは何か

美しさにより生き方や生活を充実させるにはどうすればよいか」


これをひとまずの目標としたいと思います。


ここに綴ります内容は,すでに皆さんご存じのことが多いかもしれませんが,これまでの自分のふりかえりやまとめとして記してみたいと思います。






美しさと若さ─


若いという状態において,美しさを求めるのは比較的容易なことが多いですね。


若ければ体内では細胞活動がさかん,新陳代謝が活発ですので,活動エネルギーは旺盛に傾斜します。


身体活動も柔軟性と適応力があります。


また,紫外線や化学物質など環境からの望ましくない刺激にさらされてきたそれまでの期間も短いことから,若ければ若いほど美しさを求めるのには有利なことは想像には難くございません。






では,頭脳活動はどうなのでしょうか。


この水準は,私が調べましたところでは,少し以前までは脳細胞は二十歳頃をピークにして,以降は年齢を重ねるごとに失われる,つまり加齢と共に精神活動は衰退すると考えられていたようです。


ところが,皆様の経験則でもおわかりのように,脳細胞と思考活動の活性度は,加齢により衰退するのではないことがたくさんの研究により分かってきました。


その人が日々どのような情念に基づいて生活するのかという,生来のあるいは長年のスタイルが脳の活性化にかかわるのです。


生活様式が精神活動や知的活動を支配決定し,それが生活を充実させることで,さらに思考が前向きになるという好循環Virtuous circleが形成されるのです。






つまり人は「今日よりも明日をより良くしたい,より良くしよう。」という意欲が少しでもあれば,いつも頭脳はいきいき活動するわけです。


昨日という日は,つまり過去は脳にある幻影,つまりイメージにしかすぎません。


今からいろいろと思い描いてみても二度ともどってくることはありませんね。


「起きてみたら今朝がまた来たので,今日一日張り切りましょう !!


美しさと生活のハリのためには,この気持ちが大切なのです。



次回は,なぜ女性は粧(よそお)うのかにつきまして,美の心理学から垣間見てみましょう。 (←リンクしますビックリマーク





Essential Tallis Scholars [CD, Import]