土曜日は同僚たちとナショナルトラストのAnkerwycke というパークへハイキングに行って来ました。
地下鉄のDistrict LineのRichmond駅からSouth Western Railwayに乗り換えてレイズブリー駅で下車します。
AnkerwyckeはBerkshire州のWraysburyのVillageにあり、地理的にはリッチモンドとウィンザーの中間あたりに位置しています。
イギリスはハイキングコースたくさんありすぎてどこに行くか迷いに迷うのですが、ロックダウン緩和間もないのでウォーミングアップがてらロンドンから1時間ぐらいで行けるような場所を選びました。
ヴィレッジはどの家も大きなお屋敷でかつ歴史的にも古いおうちばかりで、ゴミすら落ちていないオーガナイズされていて、お金に余裕のある人が住んでいる居住地のようで、不動産屋で家の値段を見ると2ベッドルームでこのヴィレッジで1億ぐらい普通にしていてビックリしました。
目的地であるナショナルトラストのAnkerwyckeパークは12世紀に建てられたベネディクト会修道院の跡地であるセントメリーズ修道院の遺跡近くにあるパークです。
同僚たち(プラス同僚の彼氏)も癒されるーの言葉ばかり発していました。(笑)
レイズブリーの駅から歩いて1時間、やっと目的地のナショナルトラストの公園Ankerwyckeにつきました。ここも広大なパークなので、ここからがハイキングというか、メインの私たちのコースなので歩きまくりました。
パークも1000年以上の歴史のあるので、木も1300年とか1400年とかざらにあります。
同僚も童心に返って大はしゃぎ。
Ankerwycke Yewは古代のイチイの木で少なくとも1400年ぐらいの木なのだそうです。外見も木の中もすごいねじれていて、不思議な樹木で、すごいエネルギーを感じます。まるでパワースポットみたいなのでここに行こう!と決まったのです。
通常ならこんなにボーボーじゃなくちゃんときれいに茂みがカットされているらしいのですが、コロナで整備できず、美しいねじれた樹木がわかりづらいのが残念。
パブに来ている客層もみな、服装もこぎれいでお上品な人達という印象の方たちバカrでした。リタイヤした人やちょっとリッチな人たちが移り住んでくるエリアなのだなと納得しました。
私は旅に出ると、地ビール(ローカルビール)があるか尋ねます。Aleビールが好きなのでなんでも飲みますが、同僚は好みがあるらしく、テイスティング用(無料)を頼んでましたが、あまり好きじゃなかったのか白ワインを頼んでいました。
このパブは中はきれいに改修されていますが、やはり古いパブで(天井が低い)、昔使っていたレジスターもきれいに磨かれてディスプレイされておりました。
パブもあまりに居心地が良かったので3時間ぐらい長居してしまいました。気が付いたら夜の19時前。サマータイムで日が落ちるのが遅いのでまだ夕方4時ぐらいだと思い込んでいました。
19時半ちょっと前の電車に飛び乗って自宅に戻ってきたのですが、万歩計を見たら、17000歩も歩いていました。あまりにも癒されたので疲れは全くなくむしろ疲れが吹っ飛んだほど。
同僚たちと、次はどこに行くとか、何をするとか、既にあれこれ計画を立てており、来月はもっとロックダウンが緩和されるので去年の失われた時間を取り戻すかのごとく、今年はおおいに楽しみたいと思います。