■フィンランドにはお城や教会が古いまま保存されています。
フィンランドは湖がといも多く、自転車で走っていても、20分も走れば必ず新しい湖に突き当たります。
それと同じように教会も多いです。町のどこからでも見えるように背の高い教会がドッシリとした感じで建っています。
フィンランドの町は、空から見ると円形状に輪を描くように形成されています。
真ん中に鉄道の駅があって、そこから放射状にレールバスが走り、自転車専用道路も走っています。
町のどこを見渡しても背の高い建物はほとんどないため、遠くの山の景色や教会の建物がよく見えます。法律で建物の高さが厳しく規制されているため、3階建て以上の建物はなかなか建てられません。
家やビルの壁面の色も規制があるため、街並みは調和のとれた色彩になっています。日本の町のように好き勝手な建物がでこぼこに建ち並んでいるということはないのです。
子育てにも共通して言えることですが、ある程度の厳しさや規制は必要なのです。
まぁいいか、そう言ってだらだらと時を過ごしていくと、とんでもない人間が出来上がってしまいます。
あまり規制ばかりだと子どもが滅入ってしまい、ストレスを抱え込むことになります。その調節が難しいのですが、それは親の力加減次第です。