花魁言葉に萌ゆるでありんす。。。 | 今日も明日も、幸せだなぁ~!!

花魁言葉に萌ゆるでありんす。。。


今日も明日も、幸せだなぁ~!!-花魁道中
◎吉原後期、花魁道中の写真と思われます


今日も明日も、幸せだなぁ~!!-花魁とかむろ
「花魁」と「かむろ」



TVドラマ JIN 仁 終了の余韻がまだ冷め遣らないですが、


ありんす言葉、花魁言葉(廓詞)について少し書いてみます。


地方から廓(くるわ)に出てきた女の子の方言を隠すために、

遊女さんたちの間で広がった遊廓独特の専門用語だったようです。

とくに“ありんす”という言葉がよく使われたいましたので、

吉原のことを「ありんす国」とも言われてました。


ドラマで野風花魁は「ありんす言葉」を粋に格好良く、とても印象的でした。


○○でありんす。

○○でありんした。


特徴的な言い回しと中谷さんのキレのある演技が思い出されます。



今から5年~6年前に映像制作プロデュースのお仕事で

花魁を題材にした映像制作プロデュースしたことがり、

その作品は単館ロードショーですが上映しました。

もちろんR指定ものです(笑)


そんなこともあり、

花魁には思い入れを感じております。






<参考>

橘恭太郎が遊女の初音と出会ったシーンを思い出す写真です。

1910年代の東京 • 吉原の遊女 東京の吉原遊郭で遊女達が窓の内側に座っている風景。ここでは、それほど高級でない娼家の遊女達が「張り見世」と呼ばれた木の格子の後ろに座っている。このように遊女達を並べて見せることには、海外から厳しい批判があり、それが圧力となってこの「張り見世」は、1916年に禁止された。



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