先日、ふとしたきっかけで自分が「巨像恐怖症」であることがわかった。

 

巨像恐怖症とは、巨大な彫刻や銅像やオブジェなどに対して、直視できないほど恐怖を感じたり足がすくんだり手が震えたりする症状がでること。

 

子どもの頃、別府の「スギノイパレス」に家族でよく行っていたのだが、そこの大浴場の真ん中に巨大な仏像がグルグルと回っていて、本当に温泉どころではなくただただ恐怖の時間だった。(この画像を見るだけでも、肝が冷えるような恐怖感がある)

 

「仏像や観音像がこんなにも怖いなんて、ひょっとして私の前世は蜘蛛の糸のカンダダではないか」と、子どもの頃は本気で悩んだりしていたが、これが「巨像恐怖症」というものだったとは。

 

いまでもJRの大船駅のホームに立っている時に、うっかり大船観音が目に入ると、背筋がゾワーッとして変な汗が出て来る。