週間ダイヤモンドにて興味深い記事 | 農援団長日記

週間ダイヤモンドにて興味深い記事

健康食品の市場規模が2兆円あるそうだ。
主軸は、いわゆる「サプリメント」。健康補助食品。

ダイヤモンドの記事には、ダイエットサプリのことが載っていた。
何をかくそう、私もそのサプリの購入を迷ったことがある。
フェイスブックで購入を迷っていることをアップすると、「私も飲んだことがありますが、絶えずお腹がゆるい感じで、おすすめできません」と友人からコメントが入った。

ズバリっ!ダイヤモンドの記事にも同じようなことが載っていた。

以下、ダイヤモンドより
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東京都内に住む30代の女性は、このサプリを飲んだその日、妙な動悸と、熱っぽさを覚えた。翌日には激しい嘔吐と下痢を繰り返すようになり、一切の食べ物を受け付けなくなったという。

「ひとときもトイレから離れることができないほどの腹痛に加え、じんましんまで出た。3日間寝込んで会社を休まざるを得なくなった」(30代女性)

 いわゆるメタボに悩んでいた中年の男性は、妻からこのサプリをプレゼントされた。「心配してくれているんだ」とうれしくなって早速飲んだところ、下痢をはじめ、目まいや立ちくらみを覚え、やはり寝込んでしまったという。

 症状の程度にこそ違いはあれど、多くの人が通常の色ではない便が出たり、下痢の症状を訴えたりしている。
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内容は、サプリのウソを暴いているような記事。


食べ物を作るものとしては、サプリのウソにも興味があるが、視点は、サプリの市場が2兆円もあること。全くを持って「もっと滋養豊富な農産物をしっかり作らなくては」と言う思いに駆られた。もちろん、忙しいビジネスパーソンにとって、お手軽に栄養を補給できたり、不足がちなものをピンポイントで摂取することは望ましいのかも知れない。

でも、本当にこのままで良いのか。。。

私は、サプリが悪いといっているのでは無い。

ただ、疑問に思うことがある。

サプリを飲んでいる人たちの普段の食生活はどんな感じなのだろうか?
疎かにはなっていないのだろうか?
もし、ないがしろになっているのであれば、本末転倒。
やはり、依存は良くない。

私たちが作っているのは、お米、野菜、たまご。

作らなければならないのが食文化!?


多忙を極める現代人であっても、「どうぞ、偏りのない食事を」と勧めたい。