昨日の試合は、まさるちゃんこと武田 勝投手(背番号38)に尽きますo(^▽^)o


福岡ソフトバンクホークス 0 ‐  北海道日本ハムファイターズ


まさるちゃんは、前回(6月14日 東京ヤクルト戦(神宮)4回6失点という不本意な結果でマウンドを降りるハメになり、その時の悔しさは、尋常ではなかったはずです。


昨日は、その悔しさパワーに変え、ホークス打線挑みました!!


初回から、ストライクを先行させるピッチングで、ホークス打線から内野ゴロ外野フライの山を築き、ときには三振も奪うなど、終始安定したピッチングを展開しましたo(^-^)o


そのまさるちゃん力投に、打線応えます!!


初回

ホークス先発 小椋(背番号11)から、賢介(背番号3)小谷野さん(背番号5)四球稲葉さん(背番号41)死球で出塁し、1アウト満塁とすると、5番糸井(背番号26)三遊間を破るレフト前2点タイムリーを放ち、賢介稲葉さんが還り、2点を先制!

続く、6番二岡さん(背番号23)も、レフト前タイムリーヒットを放ち、小谷野さんが還って、1点を追加!0‐3!!


4回

制球の安定しない小椋から、大野(背番号28)四球金子さん(背番号8)サード送りバントフィルダースチョイス賢介バントヒットで出塁し、ノーアウト満塁!


続くひちょり(背番号1)ショートゴロを放ちますが、3塁ランナー大野は、ホームタッチアウト…。

バッターランナーひちょりは、1塁セーフとなり、1アウト満塁!


続く稲葉さんレフト犠牲フライを打ち上げ、3塁ランナー金子さんタッチアップし、キャッチャー堂上(どううえ、背番号42)タッチをかいくぐり、ホームイン!中押しの1点を追加!0‐4!


7回

ピッチャーは、6回から登板した、2番手 陽 耀勲(ヤン・ヤオシュン、背番号91、ファイターズ 陽 岱鋼(ヨウ・ダイカン、背番号24)実兄

2アウトから、二岡さん、信二さん(背番号2)、大野3者連続四球を与え、2アウト満塁!!!


ここでホークスは、ピッチャー藤岡(背番号40)にスイッチ。

バッターは、「恐怖の9番バッター」 金子 誠!!


放った打球は、右中間を深々と破り走者一掃3点タイムリーツーベースヒットとなって、ダメ押しの3点を追加!!0‐7!!!


大量得点で、好投するまさるちゃんを援護しました!!


そのまさるちゃんは、9回裏マウンドに登り、多村(背番号6)ライトフライロベルト・ペタジーニ(背番号16、6月より日本球界復帰)ファーストゴロラストバッター森本 学(さとる、背番号32)空振三振(正確には振り逃げで、キャッチャー大野の1塁転送でバッターアウトに打ち取り、ゲームセット!!!


この瞬間、まさるちゃんは、プロ初完封勝利を手にしました!!!


ナイン勝利のハイタッチをする、まさるちゃんグラブには、ラストバッターを打ち取ったボールが、しっかりと収められていました(^O^)


ヒーローインタビューは、文句なしまさるちゃん!!


無四球での完封勝利の感想を聞かれ、

まさるちゃん「向かっていく気持ちだけを忘れないで、どんどんストライクを投げ込んでいったことが良かったと思います。」


また、ホークスとの相性の良さを聞かれ、

まさるちゃん「そういうことは抜きにして、本当に1球1球大事に投げた結果が良かったと思います。」


さらに、プロ初完封喜びを改めて聞かれると、

まさるちゃん「野手の方に、守備でもバッティングでも助けていただいたので、自分もそれに乗っていけるように一生懸命投げた結果が良かったと思います。」



まさるちゃんは、プロ初完封という偉業を成し遂げたにもかかわらず、ヒーローインタビューでは、野手への感謝の気持ちを忘れず、また、普段やっていることの積み重ねプロ初完封勝利につながった、と明かしました。


本当に、謙虚な選手だと思います(^O^)


これからも、先発ローテーションとして、「サウスポーエース」として、勝ち星を積み重ねていってほしいですo(^▽^)o



今日の予告先発は、

ファイターズ:矢貫 俊之(背番号33)

ホークス:高橋 秀聡(ひであき、背番号13)

です。


今日は、屋外北九州市民球場(北九州市)で試合が行われます。


北九州市民球場は、両翼92.0メートル、中堅121.9メートルと、パ・リーグではかなり狭い球場なので、距離バッター多いホークス有利の球場と言えます。


なので、先発 矢貫には、ホームラン長打打たれないような制球や配球が必要になってきます。


前回中日戦(6月16日、ナゴヤD)では、6回までバッターをほぼ完璧に打ち取っていたので、今回こそ、白星を手にしてもらいたいです!!


絶対!勝つぞ!ファイターズ!!!