大神神社のウサギとカメ ~ 「なでうさぎ」の由来 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

大神神社のウサギとカメ ~ 「なでうさぎ」の由来

お正月になると、大神神社の参集殿のわきに、「なでうさぎ」が披露されます。

訪れた参拝者は、その愛嬌のあるウサギの姿に、集まり、なでなで、なでなでしていきます。

手触りは、ツルン、ツルンです。



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・・・ちょっと、ぶさいくはてなマーク

なでうさぎ、実は、もともとは、一の鳥居の大燈篭の火袋の上におかれていたものです。


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火袋をささえる中台が、亀の姿をしています。

第二次大戦時、資源不足のため、大燈篭が供出されました。

残ったのは、中台の亀と、頭頂部のうさぎだけとなりました。

中台の亀は、宝物収蔵庫に保管されています。

先日、宝物収蔵庫で、この亀さんとご対面しました。

なんと、ウサギのような耳がついた亀さんでしたよ。
ヾ(@°▽°@)ノ



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