玉置神社 におとずれました。 ~奈良吉野紀行(1) 奈良 十津川村 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

玉置神社 におとずれました。 ~奈良吉野紀行(1) 奈良 十津川村

(2009年10月の記事の再掲載です。)

玉置神社。

吉野郡十津川村玉置川

日本で最大の面積を誇る十津川村。
大峰山系の南端に位置する標高1076メートルの玉置山に鎮座する旧郷社。


玉置山から望む吉野の山々です。
あたかも波のうねりのように、大峰山系の山々が永遠とひろがります。


玉置神社、訪れる人を選び、拒絶されたその人に訪れることができないような運気にさらされると聞きます。
ひとまず、私はOKだったようです。
ある話では、近くまで来たが、いたる道が見つからず、グルグルとあたりを回っていたとか、
また、突然カーナビがきかなくなり、おかしな場所を指し示すようになったとか。

そんなミステリアスなことがおこる神社だそうですが・・・

しかし、こんな山の中に住みつき、道路を通した人間のほうが、おおいに脅威であると、
今回の旅で思い知らされました。

さて、最初に参道入り口の鳥居です。

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そこから、このような山肌を削った参道を進みます。
片側は切り立った崖、片側は、杉の木立が伸びた奈落へと続く崖です。
高所恐怖症の私には、困った場所です。

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参道途中にある奇岩。

天然記念物「枕状溶岩体積地」
大昔、海底火山の噴火により噴出した玄武岩質の溶岩が水中に流れ出し、冷えて固まったもの。
岩石の形状が枕に似ているから枕状溶岩と呼ばれるそうです。


つづく