「ものぐさトミー」のご紹介*ママとコとコト〜第4回目〜更新しました★
今日の熊野は雨の日曜日。
いつもは6時に起きるセージも、
「寒いんだもん、このお布団気持ちいいんだもん」
などと言って、
9時近くまでお布団でごろごろ。
たまにはいいかな、
とほっておいたら布団の中から
「寝ながらyou tube でフォーゼ見たいから、i Phoneかしてよ」
という声が聞こえて、
「何いってんの!早く起きなさい!」
という一悶着で1日が始まりました。
さて、今日ご紹介の絵本は、
ナマケンボばかりしていたら、こうなりますよ~!
と、子どもに言って聞かせるのにぴったりな絵本です。
*ものぐさトミー*
ペーン・デュボア 文/絵
松岡 享子 訳
販売価格: 880円(税込924円)
*詳しくは商品ページをご覧下さい*
なまけもののオトコの子、
トミー・ナマケンボは電気じかけの家に住んでいます。
朝ベッドから起きるのも,お風呂に入るのも、
服を着るのも,食べるのも歯をみがくのも,すべて機械じかけ。
ところがある嵐の日,停電になって‥…!
だれもが便利を追いかけ、ナマケンボになっている今、
私達はトミーのように心を入れかえて、
新しいページを開くことができるでしょうか‥…。
ユーモラスなストーリーと挿絵が、楽しい一冊。
特に、水色とピンクを基調にした淡~い色あいが可愛くて、
なぜか憎めないトミーのキャラクターにぴったり。
作者のペーン・デュボアさんは、
SFの香りのする絵本や小説を他にも残していて、
ちょうど私が子どもだったころ、
世界中を夢中にさせていたSFファンタジーの
あの懐かしい世界観が感じられて嬉しくなります。
この絵本が書かれたのも1977年。
私が産まれる1年前に書かれた作品でなのですが
あの頃、ひとりの絵本作家が思い浮かべた未来の子どもたちは
トミーの様に機械仕掛けの毎日を送っていて、停電一つで大騒ぎ!
の、情けない子どもたち。
うーん、当たってなくもない??
いえいえ、トミーのように新しいページを開くのはこれからです。
あの頃子どもだったママとパパと一緒に!
メカ大好き!ファンタジー大好き!
のおとこのこ達に、とくに読んでもらいたい一冊です。
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さて、mother dictionaryで連載中の
ママとコとコト~第4回~
先日更新しました!
今回は、大好きな農家スタッフのこさよちゃんのお話。
野草パンとピザのレシピ付きです。
お時間ありましたら、覗いてみて下さいね。
ではでは、よい週末を!
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