11月7日(月)深夜に放送された「ナダールの穴」に出演された服部文祥さん(サバイバル登山家)に興味を持った。その中で言われていた言葉をまとめてみた。

この番組は千原ジュニアさんと高島彩さんがメイン。この回のゲストは後藤真希さんと誰かわからない方だった。

服部文祥さんのプロフィール

装備を切りつめ、狩猟や釣りなどで食料を現地調達する登山家、雑誌『岳人』記者。

登山を始めたきっかけ

フリークライミングで道具を使うのは作業であり登山ではない。自分の手足だけで壁を登ることが望ましい。

自分の力だけで登山をするとかっこいいのではないかと最低限の道具と食糧で始めた。

食料は米、塩胡椒のみ。シマヘビとマムシの食べ方を説明。マムシは、卵を持っていたので茹でて食べた。缶詰を持つのは「美しくない」。魚釣りはオーケーにしている。

「登山は何かあったら死ぬ、それは仕方ないことだ」

登山のスケジュールは8月と2月の10日間。(10日以上休むと会社の上司に怒られる。)11~2月まで狩猟。スケジュールを説明しながら熊、猪、鹿の頭蓋をテーブルに並べ始める。

何故狩猟を始めたのか

スーパーで肉を買うことはそこまでの過程で誰かが殺し、解体し、売る。肉の値段に「殺し」というものが入っているなら俺は「殺し」を金で買っていると思った。肉を食べるとしたら、いつか自分も「殺す」ことをしなければならない

でもスーパーで肉は買う。何のこっちゃ!

狩猟で鹿を打ち、その場で解体して心臓を食べる様子をパネルで説明。頭部は家に持ち帰って茹でて脳を家族と食べる。

ここで「黄金のピッケル賞(フランスの山岳団体と雑誌社が毎年優れた登山をした者に贈る賞)」を受賞した日本人の紹介。平出和也さん、谷口けいさん、佐藤裕介さん、一村文隆さん、天野和明さん、横山勝丘さん、岡田康さん。

服部文祥さんにとって栗城史多さん(6大陸最高峰単独登頂、マスナル8163mで日本人初単独無酸素登頂に成功)はどんな登山家か?

栗城くんに「お前は全然ダメ、俺より下にいる」と言っても文句は言われない。マラソンに例えると栗城くんや野口健くんは市民ランナーレベル。登山家としては3.5流。栗城くんとは面識はないけど、あれは登山家ではない。登山家を目指している人に対して失礼だ。

更に、野口健さん(アルピニスト:7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立)に対しては?

アルピニストになろうとして努力している者に対して侮辱している。

「またこんなこというと2ちゃんねるで叩かれるなあ」と後悔。

すると、ジュニアさんが「これだけサバイバル語ってて、2ちゃん気にしてるて思想グラグラやん」とツッコミを入れられる。


色々調べてみるとYouTubeに「情熱大陸」に出演された時の映像がアップされていた。その冒頭で

「単独で登山をするから邪魔にならないように取材してくれ」

と言う服部さん。取材班はカメラをプロの登山家に託した。南アルプスで狩猟をしている最中30m滑落する。同行したカメラマンに助けてもらい、泣きながら「ありがとう」と握手をしていた…。
本当に服部さんの思想はグラグラだと感じた。


服部文祥さんのグラグラな思想を確認されたい方はYouTubeでご覧下さい。

「情熱大陸 - 服部文祥 1」
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=-UzIUhu3KKQ

「サバイバル登山家・服部文祥の"すべらない話" 栗城史多(「ナダールの穴」の一部)」
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=KTQ-oUt4XjE