ようやく、朝晩の気温が涼しく感じられるようになった。
日中の気温も「夏日」を超えなくなってきた。
そこで、久し振りに「チャーハン」を作った。
材料
・卵
・ミックスベジタブル
・レタス
調味料
・塩
・胡椒
・チャーハンの素(苦笑)
ここで注目すべきは「レタス」だ。
何と!このレタス。
露地物でもなければハウスでもない。
正確には「ハウス」になるのだろぅが、
「LEDの人工太陽による水耕栽培のレタス」
なのだ。
少し前にTVニュースで紹介されていたが・・・
その時は「試験(試作)中」と云っていたと記憶している。
が、しか~しである。
既に商品化されて、市場に出ているのだ。
壁一面に差し込まれている(!)レタス。
壁の前にはLEDの明り。
プラント内はまるで「無菌室」のようだ。
洗わずに(土を落とさずに)使えるレタス。
便利だとは思うが・・・。
「土の元気」と「太陽の臭い」が感じられないお野菜なんて・・・。
消費者に安定して提供出来る環境(天候に左右されない)。
消費者が便利で手軽に使える(洗わなくて良いもんね)。
確かに、供給者(生産者)と需用者(消費者)の思惑が一致した栽培方法なのだろう。
だが、しかし。
私は、土が付いていて、虫食いもある葉っぱの方が魅力を感じる。
お野菜の元気だけではなく、
生産者の思い(努力?愛情?)さえも感じ取れるような、
そんなお野菜が、私は好きだ。
今回使用した「レタス」に「勢い」を感じなかったのは私だけだろうか・・・?