ダックスの子宮蓄膿症 | 大橋動物病院(幸手市)のブログ

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動物取扱業登録 第71-0132号

 昨日元気食欲なしで来院したダックスちゃん。熱が40度もあり超音波エコーで大きい子宮が確認され子宮蓄膿症と診断されました。一晩しっかり点滴入院し熱も下がったので本日の手術です。
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手術開始~
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卵巣の位置が深くて脂肪が多く血管を縛るのが難しい~
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膿が貯まって膨れ上がった子宮が出てきました。
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子宮と卵巣を摘出します。
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お腹を閉じた後、1cmほどの乳腺腫瘍があったのでレーザーメスで切除します。
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腫瘍は病理検査に出して悪性か良性か調べます。
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麻酔時間は長くしたくなかったのですが、歯が汚いので・・・
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歯石も除去しましたキラキラ
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子宮蓄膿症も乳腺腫瘍も若い時に避妊手術をしていればならない病気です。子供を産ませないのならば、生後6ヶ月までに避妊手術は絶対したほうが良いのです。治してあげたんだからそんな恨めしそうな目で見ないでねわんわん
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幸手 大橋動物病院