お別れ | 大橋動物病院(幸手市)のブログ

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動物取扱業登録 第71-0132号

 長く通っていただいた16才のキャバリア君とシーズー君が天寿を全うし旅立ちました。

腎不全での点滴から驚くような回復を見せ、朝まで自分で水を飲み一生懸命歩こうとしご家族に苦しむところを見せずに逝ったキャバリア君。(写真は2~3年前の元気だった頃)
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 土曜の夜に急に引きつけ連れてこられたシーズー君。入院させても回復の可能性は低いと判断しお家で看取るようにお薦めしました。病院からの帰りに好きな散歩コースを車で回りながらご自宅に着いた頃息を引き取ったと、今日ご挨拶に来ていただきました。(写真は2年前の元気な頃)
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 回復の兆しが見えない場合は、出来る限り病院では死なせず飼い主さんのもとで最後を過ごさせてあげたいと思っています。医者としては「少しでも可能性があれば治療を・・・」と思ってしまうのですが、その判断をきちんとできるのも大事なことだと考えます。