三毛猫の避妊手術 | 大橋動物病院(幸手市)のブログ

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動物取扱業登録 第71-0132号

続いて三毛ちゃんの手術です。こちらは手術後のお顔です。
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おへその下をまっすぐに切って、引っ張っているのが左側の子宮角と卵巣です。
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指差しているのが左の卵巣で、お腹の中と繋がっている血管を縛って切り離します。
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こちらは右側の子宮角と卵巣。
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卵巣の下の血管を溶ける糸で縛っています。卵巣の組織を少しでも残してしまうと発情が止まらなくなってしまいます。
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最後に子宮の根元をしばって、左右の卵巣と子宮をすべて取り除きます。犬やウサギも手術の方法は同じですが、体の大きさや脂肪の付き具合で難渋することもあります。
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腹筋、皮下脂肪、皮膚と三層に縫合して終了です。
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おっと、検便でコクシジウムが見つかりました。しばらくお薬が必要ですねにゃー
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