ホットストーン講座受講のため、
埼玉に行ったのですが、夜の街で素敵な出会い、貴重な経験をさせていただきました。
1人でショッピング。気にしないで、出来ます。
カフェで1人モーニング。出来ます。
他を考えても1人行動好きな方です。
が、記憶をどれだけ辿っても、
お一人様夜ご飯をした経験が無ければ、
しようとした事もないのです。
案外小心者の様で、夜道を1人で歩くのも苦手なアラフォーなのですが。
2回目の埼玉で、一つチャレンジしようと
決めていたのが、お一人様夜ご飯!!
自分の中で1人で夜外食するのは、とーってもハードルが高く
1回目は、街をブラブラするものの
コンビニが目につき あえなく失敗
折角知らないところに来たのだし、もったいない!!
ホットストーン講座3回目も
自分に問いかけ続け、頭はパンパン思考停止
それに伴い体もふらふら。
まず、ホテルに帰り、
自分と向き合って整理しながら、
正常に戻し
部屋から見える富士山を見て落ち着かせ
よしっ!!と必要以上に意気込んで
飲食街に向かうも、まぁ~早歩きです。
用事がなく素通りなんじゃないかと思う程に^_^
500メートル程早歩きをして、またコンビニか、、、っと諦めかけたけど、
やっぱり、最初に目に付いた看板のお店に
勇気を振り絞り入りました。
そこは、細い階段を登った先にある
魚介メインの居酒屋さん
まだ、ホテルに戻って復習するのに、
居酒屋さん^_^
カウンターに案内され、
まずは、オススメ注文。うん、美味しい!
お店のお姉さんとお話してると、
お隣に私の父と同年代と思われるおじ様2人組が座られ、
暫くすると、名古屋弁を喋っていたのか
紳士「どこから来たの?」
から、話が弾み
「今日はどこに泊まるの?」
になった訳です。
普段は警戒して言わないと思うのですが、
お店の常連さんらしく、とても紳士で、
言っても大丈夫だろうと何故だか思えたので
私「すぐそこの◯◯ですよ!」
っとお伝えしたら、
紳士「朝ごはんは付いているのかな?」
私「???いえ、付けてないので、近くのカフェでいただく予定です。」
(ホテルの朝食は私の地元だと贅沢なランチがいただける値段だったので節約しました)
紳士「じゃ、ちょっと待ってなさい、私が朝食をつけてあげるから。」
っと、何処かへ電話
紳士「もしもし、◯◯だが、そこに◯◯さん(私)が泊まるそうだね!」
?「◯◯りえ様でしょうか?」
紳士「あってる?」
「はい~、、、」
紳士「朝食が付いてないから、つけてあげてください!」
っと、電話を置きました。
紳士「はいっ!これであなたは、ホテルで朝 食べられるから、帰ったらフロントに行って、朝食券を受け取ってね。
ゆっくりと朝を迎えなさい。」
っと。
お店のお姉さんに、目配せしても、大丈夫とオッケーサインを出すばかり。
その紳士は、
⚫︎旅は一期一会。
⚫︎僕は昔から、ご縁を頂き今に至る。だから、とても感謝してるんだ
⚫︎遠くから来た人に楽しかったと帰ってほしい。
⚫︎ただただ、人が喜ぶのが好きなだけ。
⚫︎そして、今日あなたは(私)講座を良く頑張った。だからご褒美だよ。
⚫︎僕みたいな人ばかりではないので、気をつける事。
⚫︎今まで頑張ってきた自分を信じて、無理に力まなければ明日の試験に受かるよ!欲は捨てる。
ありのままを出すんだよ。
っと、人生の大先輩から身に染みる言葉を頂き、次の日の試験に挑む準備が少しずつできて行く訳です。
言葉にとても重みがあり、温かさがあり
きっと、すごい方なんだと思います。
お店のお姉さんも紳士も、遠方から来て、
お一人様夜ご飯が初でよくこの店に入ったね!
2階だし、入り辛いと思うよ。っと。
きっと、引き寄せだったと思っています。
楽しくお話をして、復習をするため、ご厚意をありがたく頂戴し早くに失礼して、
もちろん1人でホテルに帰りフロントに行って朝食券を頂きました。
感謝いたします。
未だに、電話で名前を名乗るだけで朝食をつけてくださった