【占い師の鑑定日記】"幸せでしたか?"妻から亡き夫へのメッセージ|CREDO
相談者:Yさん
初老の女性。
病気で亡くなった夫に対し、"自分と結婚して幸せだったのだろうか"と
思うように。
Yさん
「先日、主人が亡くなりまして。」
私
「それはお気の毒に…ご愁傷様でした。」
Yさん
「主人、私と結婚して、幸せでしたか」
私
「あらあら、どうしてそう思われるのですか?」
Yさん
「昔は色々と喧嘩もしました。
でも、お互いに年をとってからは喧嘩もなく、
穏やかな生活で私は幸せでした。」
私
「そのようね、温泉に行って紅葉を見たりしていたようですね?」
Yさん
「はい、ちょうど去年のことですね。」
私
「ご主人、若い頃は仕事人間だったようね。
だから子育てのような家庭の事情で喧嘩したりした事もあったみたい。」
Yさん
「はい、家庭の事は私に任せっきりでしたから。
二人きりでの旅行どころか家族旅行も行けず…。」
私
「でも、あなたが家庭を守ってくれたから仕事に集中出来たそうよ。
ご主人亡くなった時、眠っているようなお顔だったみたいですね?」
Yさん
「そんなところまで分かってしまうのですか
ええ、まるで眠っているようでした。」
私
「最後のお顔が、彼の人生を表していますね。
幸せだったようですよ。」
Yさん
「本当ですか?」
私
「色々あったでしょうが、最後にはYさんと結婚して良かったと…。
これからは、あなたの事を見守りたいと思っているようです。
あなたの健康状態も気にしてますね。
看病疲れ?かなり無理しましたね。」
Yさん
「無我夢中でしたし…最期に私に出来ることといえばそれくらいで。」
私
「実はね、先ほど鑑定が始まってから、ご主人来ているんです。
あなたに苦労させた事、今とても謝っていますよ。
そして、"出来ればもう少し一緒に居たかった"、と。」
Yさん
「うぅ…っ(声をつまらせて泣くYさん)」
私
「あなたと結婚して幸せだった、と。」
Yさん
「本当に…晩年は、穏やかな生活でした。」
私
「もう暫く、あなたが立ち直るまで傍にいるそうです。」
Yさん
「毎日お線香、あげてますが…他にできることはありますか?」
私
「心の問題ですね。あなたが心から旦那様の冥福を祈ること。
そして"あなたに残された時間を楽しんで欲しい"、と思われています。」
Yさん
「楽しむ」
私
「そう、彼が出来なかった分まで、これからを楽しんで欲しいそうです。」
Yさん
「私、どう楽しんでいいのか分かりません。」
私
「そうですよね、まだだ亡くなってから日が浅いので仕方がないです。
毎日お線香をあげているうちに、少しずつその意味が分かってきますよ。」
Yさん
「夫に…"結婚してくれてありがとう"と、伝えて頂けますか?」
私
「大丈夫、直接届いていますよ」
Yさん
「子ども達をありがとう…」
私
「自慢のお子さんのようですね。
旦那様、お孫さんがもう少し大きくなるのを見たかったようです。
"本当に幸せだった"とおっしゃってますよ。」
Yさん
「ええ、とても可愛がっていましたもの。
先生ありがとうございます、安心しました。
これから頑張って生きて行きます。」
私
「お電話を切ったら、ご主人にはお帰りになる所へ帰って頂きますから。
お孫さんの成長を、旦那様の分まで見届けてあげて下さいね。」
Yさん
「はい、ありがとうございました。」






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