2009年8月20日(木)
02:50am
雉虎猫、
沓脱石に上がり、居間を覗く。
みゃぅぁぅー
と、鳴く。
居間の掃き出し窓が開く。
みゃー
と、鳴き居間へ跳び込む。
居間を素通り。廊下へ。
02:50am過ぎ
玄関マットで爪研ぎ (猫寄セこと家人1・談)
02:55am
猫被リ(ことsayo)台所へ。
雉虎猫、猫被リの後から小走りで台所に入る。
猫被リに擦り寄る。
床で毛繕い。
猫被リの椅子に飛び乗り毛繕い。
椅子を飛び下り、ごみ箱を漁り、叱られる。
猫被リの椅子で毛繕い。
猫被リの隣の椅子(窓際の椅子)で毛繕い。
椅子を飛び下り猫被リの椅子の横で毛繕い。
(・・・良く動いているが落ち着きがないというほどではない)
03:05am
にゃぁぁー
と鳴き、擦り寄る。
間食:卵黄(茹で卵1/2個分)

卵黄を咥えのみ込もうとするが、猫皿が前にずれ、巧く食すことができない。
三和土に降りる。扉の前に坐り、振り返る。
猫被リ、卵黄を砕いたドライフードで和え、雉虎猫を呼ぶ。
雉虎猫、猫被リの傍に寄る。
間食:卵黄(茹で卵1/2個分)を砕いたドライフード5粒で和えたもの

完食。
三和土に降りる。
にゃーぁー
と、鳴く。
三和土に立ち、振り返る。
三和土に坐り、振り返る。
台所の扉が開き、勝手口へ。
勝手口階段を駆け下り、通りを十字路の方へ走る。
辺りは薄暗い。外気は涼しい。
05:07am
雉虎猫、
勝手口で鳴く。
猫寄セ、台所の扉を開ける。
雉虎猫、躊躇。
猫被リ、雉虎猫を呼ぶ。
雉虎猫、台所に駆け込む。
猫寄セに甘え、抱き上げられ、喉を鳴らす。
05:10am
雉虎猫、
猫被リの腕に移される。
猫被リの手を甘噛み。
猫寄セを見送る。
後、
猫被リの椅子に降ろされる。
毛繕い。
晴れ。日の出前。薄い色の朝焼け。
05:19am
椅子に寝そべった侭猫被リに甘える。

猫被リの手を舐める。甘噛み。
05:20am
雉虎猫、
椅子を跳び下りる。
毛繕い。
擦り寄る。
05:28am
猫被リ、頻繁に台所を出入り。
雉虎猫、台所のドアの前に坐り、鳴く。
次いで
台所のドアの前に寝そべり、鳴く。
猫被リ、台所に戻り、雉虎猫を撫でる。

雉虎猫、猫被リの手に戯れ付き、甘噛み。
05:38am
猫被リ、猫皿を取りに外の流しへ。
雉虎猫、適当に伴走、展転。
朝食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約25g

5g強猫分け。途中、4、5回素早く小刻みに左手を振る。
(…何かを振り払う動き?蚊?)
食後、
猫皿の水。
飲み終わり、鳥?を見上げる。
05:41am

伽羅木の生け垣の端の木で爪研ぎ。
勝手口階段を駆け下りる。
溝板に蹲り、十字路の方を見る。
05:45am
外出。
通りを横切り、通りを三叉路の方へ。
通りの端、溝などを
歩く。小走り。走る。など。緩急自在の動き。
05:47am
溜まり水を飲む。
三叉路の角地の家(向かい側)の玄関階段を上る。
植木鉢の周囲を一回りし、階段を掛け降りる。
通りを渡り、溝端を走り、溝を走る。
溝の深い部分に来て立ち止まる。

跳び越え、また走りだす。
交差点で溝から顔を出す。辺りを伺う。
三叉路の角地(通りを挟んだ向かい)の家の玄関先を歩き回る。

塀を見上げる。鳴く。

塀に飛び乗る。鳴く。

塀を跳び下りる。
通りを渡り、集合住宅へ。
正面玄関の植木に戯れる。

二足で立ち上がり、手で触れる。
集合住宅のエントランスに侵入。
猫被リに呼び戻される。
呼びかけに従い、エントランスを出、駐車場を横切る。
通りを引き返す。
三叉路の角地の家の向かいの家へ。

玄関先の植木の前で2足で立つ。植木に戯れる。
エントランスのつつじ(躑躅)に顔を寄せ、匂いを嗅ぐ。
通りを渡る。
三叉路の角地の家の前へ。
溝に入り、溝を歩く。立ち止まる。
溝を出、溝端を歩く。
一軒飛んで隣の家で、門扉を潜り抜け玄関へ。
06:06am
一軒飛んで隣の家、隣家を通り抜け、帰宅。
猫皿の水。
勝手口側と濡れ縁側との段差手前に坐る。
様子見。
段差を降り、門扉下を潜り抜ける。
溝板で展転。溝板に坐り、様子見。

溝板に香箱を作り、様子見。
06:19am
勝手口から侵入。台所を素通りし、廊下に坐る。

猫被リが追いつくのを待ち、立ち上がる。
廊下を走り、階段を駆け上がる。
猫戯ラシ(こと家人2)の部屋に入る。
踝を返し、階段を駆け降りる。
洋間へ。
机の下椅子の下、棚の下など這いまわる。
絨毯で爪研ぎ、絨毯を舐める。

カーテンの後ろに隠れ、猫戯ラシに戯れ付く。
洋間を出、再び階段を駆け上がり、猫戯ラシの部屋へ。
鳴く。
机に飛び乗り、手や顔でカーテンを開けようとするような動き。
後
ドレッサーに移る。ドレッサーから床に跳び下りる。
猫戯ラシの部屋を出、

階段を駆け降りる。
廊下に戻る。
壁の後ろから様子を伺う。
廊下を走り、台所の扉から勝手口へ。
06:31am
猫皿の水。
06:33am
庭へ。

物音に驚き、庭石に飛び乗る。

狭い家庭菜園へ。疑似狩りのような動き。
後、
濡れ縁の前辺りに戻る。

2足で立ち上がり、粗大ごみに貼られたラベルに両手で触れる。
粗大ごみの間を歩く。
06:38am

門扉下を潜り抜け、溝板に坐る。様子見。
後、
外出。
晴れ。
11:09am
帰宅。粗大ごみの椅子の下に入り、鳴く。
11:12am

欠伸。
後、寝そべる。
11:16am
粗大ごみの椅子の下を出る。
鳴き、猫被リ寄る。
間食:納豆 4粒

完食。
濡れ縁側に戻り、展転。
再び椅子の下へ。
後、

粗大ごみの棚に入り、寝そべる。
11:36am
棚から這い出し、鳴く。猫被リに擦り寄る。
猫被リ、猫皿を取りに外の流しへ。
雉虎猫、適当に伴走。
間食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約5g(前日猫分け分)

完食。
11:38am

猫穴2(枝折戸側の物置下の隙間)へ。
00:04pm

転寝(猫穴2(枝折戸側の物置下の隙間))
01:00pm頃
眠(濡れ縁、段ボール箱)
01:31pm
眠(濡れ縁、段ボール箱)
03:00pm頃
目覚める。
濡れ縁の段ボール箱の中で身を起こす。
甘える。
03:08pm
濡れ縁の段ボール箱を跳び出す。
濡れ縁の端に置かれたリサイクル用紙資源の束に上がる。
香箱を作り、様子見。
後
濡れ縁に寝そべる。
その後、
外出。
(時刻不明)
隣家庭から段差(約75cm)を飛び越え、帰宅。
椅子(粗大ごみ)の下、棚(粗大ごみ)等に入り寝る。
後、
濡れ縁の段ボール箱に寝る。 (竜胆こと家人3・談)
05:00pm過ぎ
段ボール箱から濡れ縁の掃き出し窓の前へ出る。
台所の方を向き坐る。鳴き、空腹を訴える。
05:13pm
猫被り、猫皿を取りに外の流しへ。
雉虎猫、適当に伴走。
夕食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 5g強
完食。
食後
リサイクル用紙資源の束に上がり、坐る。様子見。
05:29pm
リサイクル用紙資源の束の上に寝そべる。
後、
猫被リに近付き、鳴く。空腹を訴える。
夕食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約20g
完食。
食後、
段差(約75cm)を跳び、隣家庭へ。
外出。(竜胆・談)
午後6時過ぎ
雉虎猫はセミ(蝉)を携え帰宅した。
雉虎猫は濡れ縁の段ボール箱で疑似狩りを始めた。
箱の中で、雉虎猫は蝉を追いまわし

柔軟な体を激しく回転させ、曲芸のような動きを見せた。
やがて
箱を跳び出した蝉を追い、雉虎猫も濡れ縁を跳び下りた。
雉虎猫は濡れ縁の前で疑似狩りを再開した。
なぜか
雉虎猫は直ぐ蝉に飽き、勝手口へ歩いて行った。
蝉は飛び去ったが、雉虎猫は常日頃疑似狩りの最中に蝉を逃したときのように、
悲しげに鳴くこともなかった。
6時9分

雉虎猫は猫皿の前に坐り、水を飲んだ。
雉虎猫は濡れ縁に戻り、濡れ縁の横辺りまで来て寝そべった。
猫被リは雉虎猫の目の前で、千日紅の赤い花を振った。
雉虎猫は最初、猫被リが振る千日紅の花に興味を示さなかった。
後、

ほんの少し、申し訳程度に千日紅の花に戯れた。
雉虎猫は、寝そべったまま通りの方に目を向けた。
雉虎猫はもう、千日紅の赤い花に戯れつこうとしなかった。
雉虎猫は静かに勝手口へ歩いて行った。

雉虎猫はまた猫皿の前に坐り、水を飲んだ。
6時17分
雉虎猫は濡れ縁側と勝手口側との段差手前に寝そべった。
雉虎猫は両手を揃え、段差の上から軽く垂らした。

そしてまた、通りの方を眺め始めた。
間もなく、
雉虎猫は隣家との境目の段差の壁面に、獲物を見つけた。

狙いを定め、飛び掛る構えを取った。
雉虎猫は壁面まで飛んで行った。

そして瞬く間に獲物を捕食した。
雉虎猫は勝手口の階段の前に行って、
千日紅のプランタの前に寝そべった。

雉虎猫は少々様子見をし、

そのあと猫被リとゆっくりとした瞬きを交わした。
猫被リは台所に戻った。
雉虎猫は外に出かけて行った。
曇って少し蒸し暑い夕方だった。
去年の夕方、雉虎猫ははじめて猫戯ラシの振る千日紅に戯れついた。
それが、雉虎猫が家に来て遊んだ、最初の遊びだった。
その夏、雉虎猫は屡千日紅の赤い花に戯れ、
その姿と仕草が人間たちを楽しませた。
今年、雉虎猫は千日紅に戯れようとしない。
植物にはあまり戯れる気がしないのかもしれない。
今朝、朝の散歩(テリトリー見回り)の折、
雉虎猫は柊南天の枝に戯れた。
植物への興味が全く失われたわけでもないのかもしれない。
そう思ったこともあって今日、赤い千日紅を振ってみたのだが
雉虎猫は殆ど全く興味を示さなかった。
雉虎猫は大人になった、そしてもっと面白いことを知った、ということなのだろう。
2008年8月20日(水)
この日初めて
隣家庭から自宅庭へ飛び下りた。
伽羅木の生け垣に隠れ、千日紅に戯れ、煮干しを食した。
が、
また溝に逃げてしまった。
この日も母猫を呼んでか、鳴き続けた。鳴き続けたせいか声がしわがれていた。
2008年8月20日(水) 母を訪ねて(雉虎猫・2)