２００９年６月１８日
03:50am
雉虎猫、濡れ縁の方で鳴く。
台所の扉が開く。
勝手口に回り台所へ。奥まで走り込んだ後猫被リに近付き、空腹を訴え、鳴く。
間食：納豆 ５粒
完食。
間食：成猫用ドライフード肥満猫用ライト 1粒（前日猫分け分）
猫被リの手から食す。完食。
間食：卵白（ポーチドエッグ白身1/3量にドライフード２粒を砕き、塗したもの）
略完食。
04:01am
月。
04:13am
勝手口の階段を降り、通りへ。
外はまだ薄暗い。
隣家の方から、猫の喧嘩の声。
04:14am
月。
階段、勝手口、台所の三和土辺りを行きつ戻りつ、迷う様子。
04:25am
間食：卵黄（ポーチドエッグ約1/3量）
完食。
04:27am
月。
勝手口から枝折戸の方へ。
玄関の階段を降り、玄関の門扉の下を潜り抜ける。
外出。
04:41am
月。
04:50am
勝手口で鳴く。台所へ。
猫寄セに抱き上げられ、遊ぶ。
後、床を歩き回り、椅子に坐る猫被リを見上げ、鳴く。
（「その椅子に坐りたいので退けてください」と言っているらしい）
05:10am
猫被リに抱き上げられ、猫寄セを見送る。
後、
猫被リの椅子で毛繕い。
05:19am
朝食：成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約２５ｇ
完食。
05:25am
月。
勝手口側から濡れ縁側に降りる。
展転。なぜか舌を出す。
二つ重ねた段ボール箱を検べる。
勝手口側に戻る。階段を降り、溝板に坐る。
燕を見上げ、
めぇぇ・・
と、鳴く。
別の燕を狙うような目で見上げる。
通りを渡る。
向かい側の通りの端と溝端をジグザグに進む。
溝に入り、道路の方へ歩く。
溝の深いところへ入る。検べ、直ぐ元の溝に戻る。
引き返し、
道路の歩道へ。
外出。
06:46am
階段を上がり、和室へ。
掃き出し窓から外を眺める。
階段を降り、様子見。
２，３段上がり、あちこち見まわしているところを猫被リに抱き上げられる。
濡れ縁に移される。
６時５０分頃
雉虎猫は濡れ縁を飛び降り、庭の方へ歩いて行った。
雉虎猫は濡れ縁と盆栽の棚の、丁度真ん中辺りで立ち止まり地面を嗅ぎまわった。
雉虎猫はふと顔を上げ、小走りで盆栽の棚の端まで行った。
雉虎猫は隣家との段差（約７０ｃｍ）を見上げた。
アメリ猫が隣家との境の柵から顔を出していた。
アメリ猫は猫被リに気付き、ふと顔を上げた。
アメリ猫は踝を返し、去っていくかに見えた。
雉虎猫はアメリ猫の後を追い、隣家の庭へ跳んだ。
アメリ猫は坐っていた。
アメリ猫はこちら側に背を向けていたが、雉虎猫を待っているように見えた。
雉虎猫はアメリ猫の後を歩き、隣家の壁の角を曲がり、
隣家の庭を奥の方へと向かった。
しかし、
雉虎猫は物音に驚き、
隣家の庭の裏（アメリ猫の住む家の方）から表（玄関の方）へ走った。
アメリ猫はまた角を曲がって姿を現した。
アメリ猫は驚いて逃げ去った雉虎猫を迎えに来たようだった。
雉虎猫はアメリ猫の方へと戻った。
アメリ猫は隣家の壁の角まで歩き、立ち止まり、振り返った。
アメリ猫は雉虎猫が追いつくの確かめているように見えた。
アメリ猫は落ち着いて、再び隣家の庭を奥へと進み、
雉虎猫は一度振り向いてからアメリ猫に従って歩いて行った。
07:35am
帰宅。
機嫌良く尾を立てて庭を歩き回る。
２足で立ち上がり洗濯物を入れたバケツを覗く。なぜか舌舐り。
07:43am
猫皿の水。
後、
勝手口に寝そべり、寛いだ様子。
07:55aqm
簡易温室へ向かう。
簡易温室の床に寝そべり、寛いだ様子。
猫被リに撫でられ、目を細める。
08:40am
眠（簡易温室、段ボール箱）
01:20pm
目を覚まし、濡れ縁に上がる。
リサイクル用紙類を束ねる虎尾（こと家人４）の傍らで寛ぐ。
01:27pm
虫を追い、庭へ。取り逃がす。
猫被リに擦り寄り、空腹を伝える。
猫被リと一緒に勝手口の方へ。
途中、展転。
台所に入り、冷蔵庫の前に寝そべり、間食待ち。
01:30pm
勝手口で、
間食：納豆 ５粒
完食。
リサイクル用紙類の上に上がり、鳥などを見る。
濡れ縁を降り、門扉の下を潜り、様子見。
後、
勝手口に戻り、寝そべる。
傷は完全に塞がり、新しい皮膚が張っている。
新しい被毛はまだ生えない。
暫く後、外出。
２時２０分頃
雉虎猫はトカゲ(蜥蜴)を携え、帰宅した。
雉虎猫は濡れ縁の近くで、蜥蜴を相手に疑似狩りを始めた。
雉虎猫は、主に、
蜥蜴を１ｍ以上歩かせては追いかけて捕獲する、という方法で疑似狩りを楽しんでいる様子だった。
２時２４分
濡れ縁側が人間達で煩くなった為か、
雉虎猫は蜥蜴を咥え、
伽羅木の生け垣に移った。
雉虎猫は最初、伽羅木を上ろうとする蜥蜴を捕まえたりなどしていた。
やがて
雉虎猫は生け垣の手前に寝そべり、蜥蜴を抑え、思案顔で尾を振り始めた。
２時２６分
雉虎猫は玄関の伽羅木を剪定する音に驚き、
蜥蜴をその場に残し、勝手口の階段の陰に逃げた。
雉虎猫は１分経たぬ内に戻った。
しかし蜥蜴は既に物置のブロックの下に逃げ込んでいた。
雉虎猫は何度も悲しげに鳴きながら、生け垣の下を探し、
生け垣の近くのブロックの穴を探した。
雉虎猫は生け垣の、蜥蜴が登ったあたりの伽羅木の枝を探し、
爪を砥いだ。
雉虎猫は蜥蜴の匂いをトレースして見つけ出すことができないようだった。
雉虎猫は諦めきれないような悲しげな様子をしていた。
時折、
雉虎猫は
勝手口や台所の三和土で猫被リを呼んで鳴き、頭を撫でるように促した。
２時４３分
雉虎猫は勝手口側と濡れ縁側の段差の手前に立ち、鼻を地面に付け匂いを嗅いだ。
雉虎猫は、またたびを嗅いだような反応を示した。
即ち、
地面を舐め、
展転した。
２時４４分
雉虎猫は酩酊から醒めたように立ち上がり、勝手口の階段を降り、
溝板に坐って様子見をした。
雉虎猫は直ぐに引き返した。
雉虎猫は台所に入って寝そべったり、三和土に坐って台所を眺めたりなどし、
あまり独りで這いたくないように見えた。
３時前
雉虎猫は濡れ縁の上に置かれた、リサイクル用の紙の束に飛び乗った。
雉虎猫はそこから、鳥を見上げた。
雉虎猫はそこに腰を落ち着けることをせず、
再び、
台所に入ったり、勝手口に出たりした。
また、
階段まで行って鳴き、猫被リを呼び、撫でるように促しもした。
猫被リが雉虎猫の頭を撫でると、雉虎猫は目を閉じた。
そして低い小さな音で喉を鳴らした。
５時２９分
雉虎猫はふいと起き上がり、階段を降りた。
雉虎猫は猫被リに先立って廊下を歩き、途中で伸びをした。
雉虎猫は浴室に入り、漢の浴槽を覗きこんだ。
そこには別段、雉虎猫の気を惹くようなものも無かった。
雉虎猫は早々に浴室を立ち去り、台所を通り抜けた。
雉虎猫は台所で猫被リに擦り寄り、空腹を訴えた。
５時３２分
猫被リは台所の隅で雉虎猫の間食を用意し、
雉虎猫は三和土に坐り、間食が出来上がるのを待った。
猫被リは猫皿を取りにとその流しへ行き、
雉虎猫は猫被リの後をゆっくり歩いて流しまで行った。
猫被リが皿を持って雉虎猫に近付くと、
展転しながら待っていた雉虎猫はその寝そべった姿勢から勢いよく猫被リの脚の方へ跳んだ。
雉虎猫は猫被リの脚に跳び付く真似をし、その侭勝手口へ走った。
間食：ポーチドエッグ 約1/2個分
雉虎猫は卵黄と白身の半分位を食したところで中座した。
雉虎猫は伽羅木の生け垣の下に潜った。
雉虎猫は小さな虫か何かを見つけたようだったが、
狩りが成功したかどうかは猫被リにはわからなかった。
雉虎ら猫は伽羅木の生け垣から出、
立った侭卵白を殆ど全部食した。
食後、
雉虎猫は猫皿から水を飲んだ。
03:40pm
濡れ縁側へ。
2つ重ねた段ボール箱(高さ約５３．５ｃｍ)を検べる。
後、
猫被リのメジャーに戯れる。
濡れ縁に上がり様子見。
濡れ縁を降りる。
勝手口のプランタを検べる。
途中、
２足で立ち上がる。
ヒエンソウ(飛燕草)を茎や葉を掻きわけるような仕草。
飛燕草のプランタを離れ、ペチュニアのプランタへ。
プランタの安定が悪く、雉虎猫が手を掛けると揺らぐ。
多少、驚いた様子。
盆栽の棚、門扉、隣家の前の溝など歩き回る。
隣家玄関の石垣から様子見。欠伸。
飛び下り、猫被リに擦り寄る。
勝手口に戻り、漫然と辺りを見る。
後、
勝手口階段を降り、溝板の上で休む。
が、
通りを行く車等目で追い、余り落ち着いた様子でもない。
濡れ縁に飛び乗り、また勝手口に戻る。
04:38pm
濡れ縁に戻る。リサイクル用の紙束の上で、香箱。
05:10pm
空腹を訴え、鳴く。
間食：鯖 約１５ｇ(レンジ加熱) ポーチドエッグ(卵白・卵黄、共に1/6量)
先ず鯖を食し、次いで白身を一切れ。卵黄をすべて食し、残りの白身を食す。
白身一欠片(1.5×1cm程)を猫分け。
伸び。
猫被リに擦り寄る。
後、
濡れ縁の方へ。
二つ重ねた段ボール箱(53.5cm)に跳び込む。
入念に匂いを嗅ぎ、検べる。
跳び出す。
05:26pm
濡れ縁で、空腹を訴え、鳴く。
夕食：成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約２５ｇ
数ｇ猫分け。
食後、
枝折戸の脇をすり抜け、抜けた所で
伽羅木の生け垣で爪研ぎ。
玄関階段の石垣などを検べる。
虫などを探している様子。
石の隙間に手を差し込み、掻き出そうとする。
が、首尾よくいかぬ様子。
剪定され、隅に集められた伽羅木の枝に
鼻先を差し込み、また虫など探す様子。
後
外出。
09:30pm
勝手口側と濡れ縁側との段差の手前で辺りを警戒。
猫被リが撫でようとすると、頭を退き、撫でられたくない意思を示す。
11:00pm
不在（簡易温室、居間の壁の隅の段ボール箱、濡れ縁）
(家人３こと竜胆・段)。
今朝、６時５０分頃
隣家庭から身を乗り出し、アメリ猫が雉虎猫を見ていた。
アメリ猫は雉虎猫を誘いに来たように見えた。
早く母猫と別れてしまった雉虎猫にとって、
アメリ猫や(アメリ猫の隣の家の)白地に鯖斑の猫はどんな存在なのだろう。
雉虎猫の思いは自分にはわからないけれど、ありがたいことだと思う。
アメリ猫と雉虎猫は隣家の庭で遊んだのだろうか。
(なるべくならうちの庭で遊んでいただけるとありがたいのだが。)
午後、２時２０分
雉虎猫は捕獲し、持ち帰った蜥蜴を相手に疑似狩りをした。
しかし、
雉虎猫が物音に驚いて逃げた1分足らずの間に、蜥蜴は逃げ去った。
雉虎猫は悲しげに鳴き、蜥蜴を探したが、空しかった。
雉虎猫は諦めきれなかったのか、寂しくなったのか、
蜥蜴を探すことを止めてから暫く、猫被リを呼んでは甘えたりなどした。
雉虎猫は今後、
物音に驚き逃げる際、
獲物を咥えて行くだろうか。
放って行くだろうか。
このページのGIFアニメはGIFアニメ工房さんの リンクウェアにより制作されたものです。
ありがとうございました。