高松は漆器の産地なんです。
高松の漆器は色彩豊かで素敵!
私は漆の講座を開いているのですが、受講生の多くが高松が漆器産地であることを知りません。
もちろん日常の漆器もたくさん作られているのですが、一度ぜひ見ていただきたいのが「漆芸」。
つまり伝統工芸。。。
アートです!
ご興味を持たれた方にはオススメな場所があります。
高松駅から車で10分のところにある
讃岐漆芸美術館。
香川漆器に魅せられた多田博文さんがオーナーの私設美術館です。
1階はカフェとショップ。
この記事の一番上の写真はこちらでいただいたコーヒーでした!
奥様お手製の美味しいスイーツや料理もいただけます。
案外、漆器で食べれるお店は少ないので貴重なのです‼️
お箸の絵付け体験など、ワークショップもあります。この日は大学生たちがゼミ旅行で来ていました
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![](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/saki-57/766.gif)
というか、上手い〜〜❣️
ワークショップは2名から申し込み可能だそうです。
そして2階のギャラリーが素晴らしい‼️
礒井正美氏など人間国宝の作品から、
遜色ないけれど無名のままこの世を去った作家の作品、現在活躍中の作家のものまで…
これ全部、漆アートなんです。
オーナーの多田さんが丁寧に説明をしてくださいました。
漆以外の工芸にも造詣が深い多田さんの審美眼で集められたコレクションは、本当に見応えがありました。
気に入ったら購入もできます😉!
時間のない方にはこちらも良かったです。
高松市立美術館。
街の中心街にあるコンパクトな美術館。
香川漆器を代表する磯井如真、音丸講堂など(敬称略)、超巨匠の作品が並んでいます。
時間が無くてもサクッと見られてオススメです。
しかも200円(^^)。
瀬戸内は、アートフェスでも有名ですが、
普段でもじゅうぶん楽しめますね!
でもやっぱり来年の瀬戸内国際芸術祭に来たいなあ。
讃岐漆芸美術館
高松市立美術館
瀬戸内国際芸術祭