久しぶりになんとなく見たくなったので、

THE MATRIX を見た。


もう何回見たのかなぁ?
トータルで10回以上は見ているはず。
数えていないから分からないけど。



今回は英語字幕で見た。
日本語字幕で見るのとはまたちがう趣。

日本語字幕で見ているときは、
無意識のうちに自分の頭の中でアテレコをしていて、
実は英語なんて全然聞いていないのを発見。


それにしても、英語聞き取れねー。(笑)


なぜか最近英語に惹かれる。
分からない(日本語に翻訳出来ない)のに、洋書を読みたい気分がある。

英語の本を英語で読みたい。そんな静かな衝動。
そして、英語の本はなぜが数冊もっている。(中国語の本も!)


そういえば、中学校で英語の授業が始まったとき、
なんで英語の勉強をするのかなんて、説明はなかったよね?

なんかそういうもんだ、みたいな感じ。

関心があろうがなかろうが、カリキュラムで決まってますから、みたいな。
(英語に限らず、それは他も同じ事?)


さて、話が脱線したところで。

ここに二つのピルがある。

赤いピルと青いピル。


赤いピルは真実を知る事が出来る。但し、後戻りは出来ない。


青いピルは、何事もなかった様に、日常に戻る事が出来る。
但し、真実を知る事はないし、知りたいと思う渇望も消え去る。


さぁ、どちらを飲む?


時に、青いピルを飲んだ方が幸せなんじゃないか?と思う事がある。

この気持ちさえなければ、何の疑問もなく、運命?とひとつになって、
ニコニコして生きて生きていけるんじゃないか?


作られた快楽か、現実(リアル)の苦か。


苦とは何?
そもそも、それは本当に「苦」なのか?


赤いピルを飲んでしまったら、
もう二度と、元いた世界には戻ることは叶わない。


そこには現実の「苦」の世界が待っている。



どちらを選ぶのも自由だ。

そこに良いも悪いもない。
ポジティブもネガティブもない。


大切なのは、どこに行きたいのか、ということ。


それをみんな忘れてしまっている。


ただ、それを思い出せばいいんだ。