今日はうちに、以前の生徒さんがお客様として来てくれました
働いてるサロンの愚痴など聞きつつ・・働きすぎで固すぎる体を施術。
彼女との話にも出たんだけど、やっぱり施術の仕事って疲れます。
それも体。ボディの施術は疲れます。
顔だけとか、足だけと比べて。。
お客様にも、「やってて自分が疲れない？」ってよく聞かれて。
「大丈夫です！」って答えるけど、「疲れるか疲れないか？」っていうとそりゃ疲れる
もちろん身体的なことだけじゃなく、精神的にぐったりする時もあります
自分の悩みや痛みはとりあえず横に置いといて、人の話を聞く。
深刻な話になる事も多いけど、友達でもないし自分の意見を押し付ける事はできない。
でも、ただ「はいはい」と聞くのも違う気がする。
考え込みたくなるけど、手は休めない。
手が休んでないという事は、もちろん頭も動いてる。
私は、ふたつの事を同時に考えるの苦手なのに～
男だから。
あとは「首が動かないからどうにかして」とか、「明日パーティーだから顔上げて」とか・・
目的が確定してるときも、「私できるか？？」って焦る
そして焦ると何でもうまくいかない。
でも、「疲れる＝いや」じゃない。
「楽＝好き」ではないのと同じように
色んな方の、この仕事を始めるきっかけはよく聞きます。
色んな方がいます。
仕事ではなくても、勉強される方も含めて。。
離婚したくて、子供がいてもできる仕事をしたい方。
海外に移住して、向こうでこういう仕事にしたい方。（海外生活の経験ある方多いです）
「会社がなくなったら自分もなくなりそうな気がするから」とおっしゃった、経営者の方。
障害のある自分のお子さんや、他の障害のある方にやってあげたいという方。
結婚せずにひとりで生きていく決意をしたから、ずっとできる仕事がしたいという方。
生活のためにずっと水商売をしてきたけど、もう男もお酒もいやだという歌舞伎町の女の子。
いつか結婚したら、山か海の側でこういう仕事をしたいという女の子。
なんか流行ってるっぽいからという方。（残念です）
とりあえず手に職があれば安心かなという方。（気持ちはわかるけど残念です）
大病をして、健康の大切さに気付いたという方。
パイロットのだんな様をリラックスさせたい方。
スポーツ選手のお子さんをサポートしたい方。
教育現場に愛想が尽きたという元教員の方。
「ずっとこれがやりたかった」という元建築士の方。
「病院の仕事は、良いことしてる気がしなかった」と言った元医師の方や・・
現役の看護婦さんに、レントゲン技師さん。
「人にもっと何かしてあげたい」という、とても若い介護ヘルパーの女の子。
自分が施術を受けて、体や気持ちが変わったという経験のある方。
思い出すままに書いてみました
人はそれぞれ、色んな思いや決意がある。。
ある目的の為や、不本意な状況を変えようとする努力。
自分を高めたい、確立させたいという欲求。
つらくてもそこから何か見つけようとする前向きさ。
転んで立ち上がれない弱さと、それでも這って進もうとする強さ。
そんな気持ちを聞かせて頂く度に、自分自身を見つめなおすきっかけになります。
勇気が沸き、感動がこみ上げます！
あつくるしい？私はよく人の話を聞いていて拍手してしまいます。
古い歌の歌詞を思い出しました。
みんな重い見えない荷物 肩の上にかかえてたわ
それでもなぜか 明るい顔して歩いてたっけ
ドラマ「蒼が散る」の主題歌でした。
あのドラマ好きだった。
確か二谷友里恵さん出てた。石黒賢も？