ちょうどですので・・・
謹賀新年
さて、今日から2008年を迎えるわけばってんですね、ちょうどですんで、これを機に私のブログをスタートさせよーかねーと思います。
何事も、区切りっつうもんがあるけんですね。こんな時じゃにゃーと、重たか腰の上がらんとですよ。
さてさてさて、箱根駅伝、とうとう明日になりましたですね。
私がトレーナーやっとります、帝京大学駅伝競走部も、いよいよ緊張感がピークに達しようとしとんのが、ピシピシと伝わってきますね。
あんだけ騒がれる大会だけんですね、そらぁもう、普通でいろっつうのは無理な話でしょうね。
でも、この箱根駅伝っつう大会は、なんちゅうか、ひとつの競技カテゴリーとしてもう成立してしもうとっとじゃなかでしょうか?
だってですよ、トラックの持ちタイムとか、あんまり当てにならんことがほとんどじゃなかですか。昨年順大にいた山の神だって、そりゃ、1万メートル28分台の記録は持っとったばってん、それだけであの山の攻め方は説明つかんでしょ?
もうね、「箱根駅伝」っていう大会じゃなくて、「箱根駅伝」っていう競技としてみなきゃいかんとでしょうね。
だからこそ、いろんな学生が下克上を夢見ることができるんじゃなかっですかね。
そりゃあ、下克上を成し遂げるには、それ相応のことはせんと、「下」は「下」のままですな。厳しかですけどね。
私は実際、箱根は走っとらんですけんね、「下」のまま学生生活を終えてしまったうちの一人ですたいね。
じゃあ、社会に出てからも「下」のままかって言うたら、そうじゃなかです。学生の時のあの後悔があるからこそ、絶対にもっともっと上に昇り詰めようとするわけですたいね。
今咲くか、後で咲くか、今咲いて、あとで萎れるか、今咲いて、ずっと咲き続けるか、今咲いてないのに、これからもずっと咲かないのか・・・。
箱根駅伝を目指す学生よ、出るからには咲かせなんよ。もし出れんでも、やることやっとったら、それが箱根駅伝か、その先の人生かわからんばってん、必ず咲くはず。
人は学習する生物だけんね。
そりゃ失敗もすったい。
問題はその後たいね。
2008年の箱根駅伝も、もうすぐそこまで迫ってきとります。
がんばれ、帝京大学駅伝競走部。
そこそこがんばれ、他の大学。