材料2つで万能調味料♪ 塩レモンの作り方 | 管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかりの「発酵美人レシピ手帖」                        





管理栄養士・美顔レシピ研究家の五十嵐ゆかりです。



この夏大注目の万能調味料、塩レモンレモンはもう作りましたか?


塩レモンは気になるけど、まだ作っていない・・・。そんな方へ!
塩レモンの作り方をご紹介します^^
材料たった2つで出来る簡単万能調味料の塩レモン、ぜひお楽しみ下さい♪



▶塩レモンとは?



レモンを皮ごと塩漬けにして発酵させたものです。

北アフリカのモロッコでは調味料としておなじみ!煮込み料理などにも使われているんだそう。



▶塩レモンはどんな味?

塩味はまろやか。爽やかな酸味がありますよ。

漬けたては酸っぱい!そして塩辛い!でも、時間をおくと、塩味も酸味もまろやかな味わいになっていきます。まろやかな酸味だから、酸っぱいのがニガテな方でも食べやすいです。



▶塩レモンはどうやって使うの?

漬け汁はお料理の酸味づけに利用(お酢の代わりに使うイメージ!)。

果皮は刻んで爽やかな香りのお塩として使えます。

※塩分があるから、味を調える塩は控えめに!



▶塩レモンはどんな料理に合うの?

お肉や魚料理、野菜料理など幅広く使えます。スパゲッティやリゾット、スープや炒め物、煮物やサラダなどに入れても美味しいですよ!

お料理に清涼感をプラスしてくれるから、さっぱりとした料理が美味しいこれからの時期にぴったりです。

塩レモンを使用したバリエーションのレシピはブログでご紹介します。



▶塩レモンって身体にいいの??

注目は代謝UP効果。代謝がわるいとお肌のくすみやむくみの原因になったり、体調不良の原因にもなると言われています。代謝のいいカラダづくりは健康にも美しさを保つためにも重要です。

塩レモンに含まれるクエン酸は糖質をエネルギーに変える働きが期待できると言われています。

レモンの酸味によってでる唾液は消化を助ける働きがあります。また、唾液には若返りホルモンであるパチロンが含まれているため、アンチエイジング効果にも期待♪



▶塩レモンはどうやって作るの??




材料2つ+煮沸消毒した密封容器もしくはガラス瓶を用意すればOK!

切り方を2つのパターン(輪切りとくし切り)に分けて、作り方をご紹介します。

レモンはワックスがかかっていない国産レモンを使用して下さい。



▶塩レモンが完成して下にたまった塩レモン汁はどう使う?

肉や魚の下味や料理の味つけに使用します。




▶塩レモンの作り方

(材料)

レモン・・・4~5個(正味約500g)

塩・・・・・約50g(※レモンの重さの10%)



(作り方)



1.レモンは洗って水気をふき、ヘタを切り落とす。




2.半量のレモンはヘタを切り落として3mm幅の輪切りにする。

※くし切りの塩レモンを作る場合は、ここで8等分のくし切りにする。





3.種は取れるものは除く。






4.密封容器に半量の塩、②のレモンを交互に重ねて入れる。直射日光があたらない冷暗所に1~2週間置いたら完成。冷蔵庫で保存し、3週間を目安に使い切る。



これからの食卓の定番になるかも!な塩レモン。
まだ挑戦していないけど気になる・・・。という方はぜひ挑戦してみませんか^^



★*★塩レモンレシピ本、8月6日に発売します★*★


http://www.amazon.co.jp/かんたん・おいしい・カラダにいい-塩レモンでつくる基本のおかず/dp/4047314579/ref=sr_1_9?s=books&ie=UTF8&qid=1405731731&sr=1-9&keywords=塩レモン




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