こんにちは。

FCC築地整骨院です。

今日はぎっくり腰の話。

皆さんはぎっくり腰って経験ありますか?

僕は19歳の時に初めて経験し、その後何度もあります。

トレーニングやケアをしている期間はそこそこ問題ないのですが、それらをやめた途端に腰が重くなり、痛くなり、結果ぎっくり腰になる、というのが何度もありました。

ぎっくり腰になると本当につらいんですよね。

トイレに行くのもしんどい。

鍼師になった今ではやばそうに感じたら早めに自分で鍼をして回復させてます。

けどたまになんでかいきなり「おぅっ」と時があるので、その時は湿布を貼って頼れる同僚にテーピングをしてもらう、というなんとも情けない話。

でも、だからこそぎっくり腰で来院される患者様の気持ちや痛さはとてもよくわかります。

1日でも早く少しでも良くなって日常生活を送ってもらいたい、そう思ってます。

ぎっくり腰の場合、まずは患部に熱があるのかどうかです。

熱があるならマッサージや鍼は患部にはしません。

かえって悪化するからです。

そういった場合は熱のない周りの関連する筋肉をほぐしていくと不思議なことにだいぶ楽に立てたり歩けたりします。

例えば殿部やモモの裏、内側ですね。

当院では患部をアイシングしながらマイクロカレントという電気療法で痛みと熱をとっていき、殿部、足のマッサージを行います。

その後、テーピングで腰をガッチリ固定。

コルセットをお持ちの方はその上からコルセットをして頂くとさらに固定感が増します。

自宅療養できるならテーピングはそこまで必要ではないかもしれないので、その場合は湿布を貼り、こまめに貼り替えてもらいます。

どうしても仕事をしなければいけないなら、・・・それはどうしてもやらなきゃいけないと思いますが・・・

ぎっくり腰になった時は無理せずに自宅で横向きになって寝ているのが一番だと思います。

そして湿布、アイシング。

アイシングは20分間、1時間以上あけたらまたアイシング。

可能な限り何度もやれたらいいですね。

熱がひくまでやります。

熱があるのかどうかはご自身の手の甲で触ってみて、他の場所とも比べてみて確認します。

明らかに「温かい、熱い」と思えば熱がありますので、それがひくまで湿布とアイシングは欠かせません。

早ければ1日、長いと3日程度かかる場合があります。

熱がひいてきたらようやく患部へのアプローチ。

マッサージや鍼で筋肉をほぐしていきます。

症状の重さや来院頻度にもよりますが、毎日治療をすれば当然痛みが引くのは早く、例えば1週間ほどで問題なく日常生活を送れます。

けど、重要なのはここから。

再発しないようにする努力です。

運動、ストレッチ、マッサージ、鍼、これらの組み合わせなど、何かしらのケアを必要とします。

それをしなければ遅かれ早かれ再発はきっとするでしょう。

腰は再発する確率が最も高い部位です。

ぎっくり腰のするどい強い痛みを二度と経験したくないなら、ケアをしていく努力をしましょう。

冒頭に「何度も経験ある」という僕に言われても説得力がないかもしれませんが(笑)





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