化学療法4コースを終えて | 直腸癌患者のつぶやき

直腸癌患者のつぶやき

男。現在50歳。
癌患者になってからもうすぐ3年。
なんとかここまで生きてきました。
モットーは物事を深く考えすぎないこと。

今日で4コース目の治療から二週間が経過しました。


副作用は以前とほとんで変わりはありませんでした。便が硬くなる件も薬の服用により調節がうまくいったかなという感じです。ただ、薬が効きすぎているせいか、便秘から回復すると、いきなり軟便状態が襲ってきて、逆にトイレの回数がふえるという悪循環で、次回からはここをうまく管理できるようにと考えています。しかし、ほんとうに大変ですね。


今回で、治療後にこんな状態になるなというのが、だいたいわかりました。

つまり、四日目ぐらいまでは吐き気がしてほとんど食欲もなく、一日中横になっていて、一週間目ぐらいまでは体がだるく、それが過ぎるとほとんど元の状態にもどり食欲も回復して普通の生活ができる。


これから、この化学療法もいつまで続けるかはわかりませんが、苦しい治療である中で副作用をいかに軽くできるかを追及していきたいなと思っています。


話しはかわりますが、本日からサッカーのワールドカップがはじまりました。ほんとうに楽しみです。

先日、NHKのプロフェッショナルという放送で、日本代表の本田選手の特集をしていました。その放送の最後で、本田選手に’プロフェッショナルとは’という質問にしばらく考えて彼はこう答えました。

プロとは、どんな職業でもその中でまじめに一生懸命にとりくんでいる人だと。特別な言葉ではありませんが、私にはこころから感動できる言葉でした。


とにかく、がんばれ本田。がんばれ日本。がんばれ全てのチーム。感動できる試合を期待しています。