◆K.ASHINO先生の篆刻教室◆ | 横浜元町のアートギャラリー:フジムラコンテンポラリーアート

横浜元町のアートギャラリー:フジムラコンテンポラリーアート

元町・中華街駅から徒歩3分、横浜元町クラフトマンシップSt.で画廊を運営している『FUJIMURA CONTEMPORARY ART.』です。
横浜市中区元町2丁目91番地11 2F

ちょっと遅れましたが、、、今年の楽しかったイベントの報告をひとつ…。
7~8月、大好評だったK.ASHINO先生の『色脈』展終了と合わせて、ファンの皆様“篆刻教室”を体験しました!今日は、その報告ブログです。お楽しみ下さい。

まず・・・
『篆刻 』って何!?(^◇^)・。・*”?
そう仰る方も多いことでしょう。知っているようで余り詳しくない篆刻ですが、難しい歴史はともかくも、自分で体験制作すると、「良さと面白さが分かる!」と思い、ギャラリ―でお教室を催しました。・。・*”



生徒は・・・お得意様!?



本気で生徒さん・・・



スタッフも生徒さん・・・(+o+)


篆刻とは、書作品などに押印している印鑑のこと。芸術性の高い印鑑のことを指しています。
とはいえ、歴史は長く、紀元前から存在しています。始まりは中国。
印鑑の制度が固まってきた頃、一般的な印鑑は役人のもの。そして篆刻作品は、日本では天皇、中国では皇帝が使用する高貴なものとして区別されました。実に、貴重なものだったことが伺えます。

当然、その頃には、篆刻専門の職人が存在し、より豊かなアーティスティックなものとして価値を高めていきました。それが、今では、シャチハタなる簡単で使いやすい印鑑も登場し、かなり多くの人が普通に所有していると思います。その分、篆刻として彫られた印章は、芸術作品に押印されるものとして区別されるようになりました。



彫ります・・・・(-。-)y-゜゜゜



あっ!この人も真剣・・・



う、う、う、うま~い!


本日は限られた時間での制作体験の為、石材のベースは事前に仕上げておき、文字を書いて彫ることのみ“体験” しましたが・・・・・
それでも結構、大変!!!
彫刻刀は、小学生以来。そんな方々ばかり、、、(そんなものですよね。一般的には…)。小さなマスの中に文字を納めるだけでも、至難の技(笑)



墨の香りで満たされた・・・ギャラリー



ちょっと自慢げ☆・。・”



修正して頂いてますzzzzz


ギャラリ―からは印刀、印泥など一式をプレゼント。
(さぁ~~~て、この後、ご自身で制作なさるか?または、押印下さるか?は、、、、各自にお任せですが。((笑)))

最後には記念に「和紙のコースター」に押印して終了。
先生から直々にご指導頂きながらの初体験 “篆刻 ” は、ご参加者の皆様にとって、どんなものでしたでしょうか?
貴重なご参加者の皆様より、この落款の押された年賀状でも届くのだろう・・・・・
と、今から年賀状が楽しみです。・。・・”(^v^)・。・*”



お上手な方・・・その①



お上手な方・・・その②



お上手な方・・・みんな!?


FCAでは、このような珍しいイベントも数多く開催しています。
ご興味のある方は、機会見て、ギャラリーに足を運んでみて下さい。