今年度最後のdesafio練習。
少しずつではあるが、西の新6年を中心に準備や片付けに対する意識は高まりつつあります。
しかし、いざ練習開始してみると、
出来る子は、適当にこなし、今の自分のレベルに満足しています。
出来ない子は、出来ないから、すぐに諦めます。
このような状態だから、いくらリフティングやドリブルをやっても、ずっと同じレベル。
今の自分のレベルは、親や指導者がそのレベルにした訳ではありません。
自分がしたのです。
子供達はみんな上手くなりたいと言う…
しかし、行動は伴わない。
今の自分より上手くなるには、少し覚悟が必要です。
出来ないことを、やらなければいけないし、
クソ面白くもない辛い基礎を頑張らなければなりません。
また、プロになりたいなら、相当の覚悟が必要になります。
たくさんの大きな壁が、散々待ち受けています。
理不尽な練習に耐え、理不尽な扱いも素直に受け入れ、24時間サッカーのことを考えての生活、(食事、急速、勉強、挨拶、対人関係など全て)人の何倍もの練習をこなし、たとえ練習試合でも120%出し切り、怪我をした時は、知識を得、練習は1番に率先してやる…
出来ないと思うことなく、どんなにキツく難しいことも、やってやる!と思うetc…
まだまだある…
自分をどのレベルに置くのか…
遊び感覚でOK?
メンバーに入ってせめてベンチ?
レギュラー?
チームのエース?
地区トレセン?
県トレセン?
中国トレセン?
ナショナルトレセン?
これら全ては無意識にも、自分が決めています。
ベンチにも入れないのも、自分が選んだのです。
このくらいで、いいや…
練習の時だけやって、自分より上手い人に追いつけますか?
その練習すら、上手い人より、やらなければ、
追いつけるわけはありません。
だから、ベンチにも入れない。
だから、レギュラーになれないのです。
誰でも、上記に書いたことを、心に決めて、絶対にやる覚悟さえあれば、今の自分のレベルは上がります。
ベンチ外レベルから、ベンチ要員へ、ベンチ要員から、途中出場へ、そして、先発フル出場へ。
そして、地区、県、中国、ナショナルと上がって行くことも不可能ではありません。
前回も書きましたが、心から、覚悟を持って取り組めば、何も出来ないことはないのです。
人は結構、凄く出来ています。
自分達が思うより、凄く出来ています。
背が低い、足が遅いなどの遺伝子は変えられませんが、心は変えられます。
心が変われば、全てが変わります。
習慣、行動と変化して行き、将来が必ず変わります。
君たちは凄く出来ています。
心が変われば凄さがわかります。
自分の凄さを知りたくない?