グランドに着くと、すでにレベル別に分かれて練習をしていました。

卒団生とレギュラークラスはダブルボックス。
サブメンバーは、パス練。

サブの方が気になり、サブを見ることに^^;

まず、ボールしか観ていない為、全くパスは繋がりません。

タッチ数も制限はないのに、ただ蹴ってしまいます。

そこで、観る練習として、10m×10mのグリッドの中に4名、各コーナーに4名配置し、中の2名と対角のコーナー2名を味方とします。

コーナーの人は、あまり動かないようにし、
4名でパスを繋ぐわけです。
こうすると、1名は必ずフリーになります。

まずはこのフリーに出せるように声掛けをしていきます。

マークされている選手や相手にパスを出した場合は、その都度指摘。

始めは変わりなく、相手にパスや、マークされている選手にパスをしていましたが、徐々に出来る子が現れ始めます。

しかし、体力がない為、5分も走れず、マーク出来なくなり、回し放題になることも…💦

体力…
よって次の練習は10m×20mのコートを作ります。

ゴールはドリブル通過。
ゴール手前2mにラインを設け、ドリブル通過した時に味方全員がこのライン内にいないとゴールにならない、また守備はゴールされる時、このライン内に1人いないごとにプラス1点。

こうすることにより、攻撃時も守備時もスプリントすることが必要になります。

5点先取で勝利とし、負けはグランド1周。4対4なので、かりにゴールした側が全員ライン内にいて、守備側が全員いない場合は、1ゴール5点となり、一瞬で負けてしまいます。

始めの内は、一生懸命走っていましたが、そのうちサボりだし、1ゴール3点などが出始めます。

ここで問題なのは…
だれも戻らなかった味方に注意しない…
ノーゴールになった時、上がらなかった味方に注意しない…


このあたりがレギュラーかサブかの違いと思います。

見ていると、常に80%でやっているように見えます。もしかしたら、それ以下…

練習でも試合でも、常に100%以上でやらないと、自分の100%の大きさは変わりません。

1年後が今と同じなら、レギュラーにはなれません。

聞いてみると、試合には出たい子がほとんどです。

状況を変えたければ、自分が変わることです。

西は確かに、全員出場することを前提に試合をしますが、大きな大会や、負けたら終わりの試合では、やはり出れないこともあります。

出してあげることが出来ないのは、コーチの責任ですが、それは練習も試合も頑張ってやっていることが大前提です。


話も聴かない状況では、難しいと思いますよ^^;
説明や指導されている時、全くこちらを見ない状態で、果たして上手くなれるでしょうか?

心がそこになければ、どこで、何をどうやっても
あまり変わらないよ💦

出来ないのは全然構いません。
でもやらないのは…

もうすでに諦めているの?

まだまだ全然わかりません。
1年後どうなるか、3年後どうなるか。

今を諦めている人は3年後もありません。


産まれてから11、12年で諦めるなんて、覚えてはダメ。

俺なんて、未だに諦めてないよ^ ^

今からでも、まだ十分チャンスはあります。


自分だけは自分を信じて欲しいなぁ。