否が応でも、明日は来る。
楽しみな明日、憂鬱な明日。

楽しみとなるか、憂鬱(ゆううつ)となるかは自分次第です。

この日のdesafioは、アップから徐々にヒートアップ。

その後はバーを使ってリフティング、ドリブル。

コースは7コース。
毎回、仲の良い子と一緒に並ぼうとする為、人数にバラツキがあり、5人のところ、8人のところ…

リフティング、ドリブルともに15分づつ。

少ない人数のところがたくさん出来るに決まっています。

ましてや、チームとかではなく、個人練習なので、どこに行こうが同じこと。

少し待つと、気づいた子達が、指示を出し、人数を揃えてくれました。

コースを作るのも人任せ、人数が多いことに気がついたりもないままだと、将来、憂鬱になるのは間違いないです。


何でもそうだと思いますが、本気になると
何をやっても楽しい。

本気でサッカーをしていると、中学生、高校生になった時、心の底から嬉しいことや、悲しいことが起こります。


これらのことは、大人になった時、とても役に立つことばかりです。

本気でやってると、負けた時、とても悔しい。
だから、また頑張ることが出来ます。

試合に出ることが出来ないで悔しいと思い、人一倍練習するか、どうせと思いやらないかは、今、本気でやってるかどうかにかかっています。


そして、それより前に、人生の分かれ道に差し掛かった時に、チャレンジする精神が養われることにも繋がります。


本気でやっていないヤツが、強豪校へとは思うはずもなく、楽な方へ行くでしょう。

楽な方が良いかもね。
でもそれでは、先は知れています。


もちろん、サッカーだけでなく、勉強もそう。
良い高校、良い大学と進み、大企業へ就職。

そういうことって、やっぱり本気にならないと無理でしょ?

全てのことに本気になれるのは、おそらく今から後数年あまりです。

「俺、チョット難しいって言われたけど、あの高校に行きたい…」と思い、頑張れるかどうかは、今にかかっていると思います。


なんとなく過ごしても同じ時間、やるぞ!と思い本気で過ごしても同じ時間です。


自分が子供のころ、このようなことに気がつくこともなく、誰かから言われた記憶もないまま、大人になり、とても後悔しています。

何かに没頭し、本気になることのないまま、大人になり、なんとなく過ごして来たわけです…


確かに、生きては行けます。
でも、どこか虚しい自分がいるのも確かです。


幸いなことに、家族やサッカーと出会い、
今は新たな目標を持って、毎日過ごすことが出来ていますが、もし出会っていなければ…

ゾッとしますσ(^_^;)


今の状況や立場はみんな違うとは思う。

今の自分の状況や立場が心地よいなら、それでも構わないとは思いますが、そうではないのならば、変えてみない?


もしかしたら、結果は出ないかもしれません。しかし、やって来たことは裏切りません。

良くも悪くも自分にキッチリ帰ってきます。



それなりになるか、スゲーヤツになるか。




決めるのは自分です。