スーベニア / スピッツ | Sink

スーベニア / スピッツ

購入動機の9割以上は「春の歌」が収録されているからですが(爆)、他の収録曲もすぐに気に入ってしまい、これをきっかけにスピッツに一気にハマってしまいそうな勢いです。

とりあえず全ての曲がキャッチーで聴き易いですね。それは間違い無い。サラっと聞き流すのにはとても適していて、凄く心地良い曲ばかりだと思います。冒頭の「春の歌」はとても爽やかでこの季節にはピッタリのナンバーですし、「優しくなりたいな」は優しく包み込んでくれるような温かみのある曲。特に序盤は心地良い曲が多いですね。

でもキャッチーさだけじゃなくて、聴く程に味が出てくる面も持った曲が多いんですよね。特に後半の流れが私的にとても好みに合っていて、何度繰り返し聴いても飽きません。やっぱスピッツって凄いんだなぁと改めて思いました。

・・・が、このアルバムは意外にも評価が二分しているみたいなんですね。大傑作と手放しで喜んでいる人も居れば、あんまり好きじゃない人もかなり多いみたい。と言う事は他のアルバムはもっと凄いと言う事なんでしょうか。少なくともこのアルバムと匹敵する質を持ったものは多そうですので、揃えるのが今から楽しみになってきました。僕の中でスピッツ熱が急過熱するきっかけになるアルバムになりそうです。

Most Favorite Song   春の歌
購入のきっかけと言うのもありますが、これが冒頭だったから一気に最後まで飽きずに聴けたってのもあるかも。草野さんの綺麗な声が爽やかなメロディと混ざって、素晴らしい心地良さですね。まさにタイトルが曲を表してます。