今日のウォロフ語 もくじ はこちらから
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あるセネガル人に言われた。
「セネガルは君のことが好きだよ。なぜなら、君もセネガルのことが好きだから。」
セネガルのことが好きな人には、セネガルもその人のことを大事にする。
とその人は言いたかったらしい。
でも、何事もそうかもしれない。
「あの人から嫌われてる。」
そう思いこむ前に自分がその人のことをどう思ってるか、自分がどんな態度を示しているかをまず見ない。
相手にどう思われているかを先に見て、それからこちらの態度を決めてしまうことってよくある。
自分のことを好きになってもらおうとする前に、自分から心を開けば良い関係は築きやすい。
それは人間に限らず、文化や習慣、国なんかも同じだと思う。
こちらが大好きであることをアピールすれば、相手は嫌な気分はしない。
だから、私たちがセネガルが好きであれば、それを思い切りアピールした方がよい。
私はサバールダンス(セネガルのダンス)が好きで踊っている。
それをアフリカ好きだと思われることがよくある。
もちろん、アフリカは好き。
でもちょっと違うのだ。
アフリカはアフリカでも、私たち(私の仲間含め)はセネガルが好きなのだ。
セネガルのダンス、ファッション、フード、ルックス、ギャグセンス、匂い、口癖、人柄・・・。
その全てが、「くーーーーっ!やばい!」っていうツボが多い。
他の国では感じなかったワクワクさせる何かを感じて、つい、セネガルに行ってしまう。
だから、ただのアフリカ好きじゃない。
ラスタカラーだったり、アフリカ大陸のモチーフだったらなんでも飛びつくわけじゃない。
日本で自分が身につけられる唯一セネガルに近いものが、ラスタカラーやアフリカ大陸だったからそれを身につけることが多かった。
私たちがアピールしたいのは、これ!
ジャーン!!!!セネガル!
この想いをセネガルのテーラー、マタールさんに熱く伝えて、このジャケットを特別に作ってもらった。
マタールさんはセネガルのダカールに住む腕のよい既製品服を作る職人さん。
無口だが、相当いい仕事をする。
このジャケットを作るマタールさん、とても嬉しそうだった。
そしてマタールさんは言った。
「これを日本人の君たちが日本で着るんだね。嬉しいなぁ。」
そして、マタールさんはより多くの人へと、たくさん作ってくれた。
セネガルのマークが入ってるジャッケットは、日本中どこ探しても私が持ってるこの数枚だけ。
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今日のウォロフ語
セネガルがたまらない!
Senegal moo ma neex!(セネガル モーマ ネーハ)
(直訳)
○○が私を気分よくさせる
○○ moo ma neex!
アフリカじゃない、セネガルがよいのだ!
du Afrique Senegal moo ma neex!
○○じゃない。
du ○○ (ドゥ○○)
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