今日のウォロフ語 35回目 惚れた腫れたの口げんかのススメ | セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ

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セネガル人と衝突すると、最初は言い争っているものの、途中から「じゃあ、二度とこのようにならないために解決策を探そう。」という流れになることが多い。

特につき合いが長い人、『友達』と言える人がそうだ。


バイサル先生とは何度もそういう事がある。

最初は自分が優位に立ちたいため、自分の正当性をお互いに主張する。

それでは埒が明かないと分かると、「私も悪い所があった。」「いや僕も悪い所があった。」と双方が折れ始める。

そのうち、「じゃあ、僕たちがずっと平和でいるためのルールを作ろう。」という話になる。

話し合いが集結するまで、約一時間。

結局そういう日はレッスンらしいレッスンにはならないが、結構そういう話合いほど実のある会話だったりする。

セネガル人ぐらいコミュニケーション好きになると、口げんかは必ずお互いがスッキリ納得行くまでは終わらない。

だから、スッキリした後は以前より仲良くなってることが多い。

そういう話し合いに時間を惜しまないことが大事なんだよな。といつも感じる。

セネガル人をパートナーに持つ日本人女性の中には、言葉が通じないまま惚れた腫れたでくっ付いてしまった人たちも少なくないだろう。

でも、できたらたくさん喧嘩して、話し合い、お互いの解決策を見いだして、もっともっと絆を深められる仲になれたら最高。

今からでも遅くない。

一緒にがんばろう!!

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今日のウォロフ語

「私にも悪いところはある。」
man sax bokk naa si li tax.
(マン サハ ボックナー シ リタハ)

「ごめんなさい。」
baal ma de!
(バールマ デ)

「愛してます。」
nopp naa la.
(ノップナーラ)

「ああ、嬉しいわ!!」
kontaan naa !
(コンターンナー)

まんま覚えてしまえ!!


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