11月13日(金):料理教室レポート | Fathering Japan Student's

11月13日(金):料理教室レポート

こんにちは♪料理教室プロジェクトリーダーのまなてぃです!

父親授業・第四弾の料理教室はおかげ様で無事終了いたしました。

ドキドキ・ワクワクしっぱなしの13日の金曜日の夜でした☆

ほんの一部しか紹介できなくて残念ですが、ご報告します!



第4回目を迎えた父親授業のテーマは【家事】でした。

家事の中でも私たちは特に【料理】にテーマを絞ったのには理由がありました。

料理実践を通して例えば料理の大変さを感じたり、将来仕事と家事の両立をするにはどうするべきかを考えたりしてほしい。そして、実際に経験してみて料理は大変かもしれないけれど、やり方の工夫や考え方次第で楽しく行うこともできるんだ!という発見や感動をしていただきたかったからです。


個人個人が“家事は楽しくやれるもの”という認識を持てる世界が一般的になれば、

いまの日本が抱えている男女間の家事労働時間の格差の拡大を抑えることが出来るのかなという希望も抱いていました。(下線部参考文献:「男女共同参画統計データブック2009」より。詳しく知りたい方はこの本をどうぞ!)


こんな企画の意図もあり、講師に世界でただ一人のパパ料理研究家の滝村雅晴さんをお呼びしました!


さすが滝村パパです。


「料理をすれば就活が決まる!モテる!」


と第一部の講演開始時から参加者である大学生たちのハートをしっかり掴んでいました!


なぜそんなことが断言できるのでしょうか?

今回の授業に参加できなかった方々のために

まなてぃ流の解釈でお伝えしますと、料理をすることによって

「相手を思いやる力が養われる」からなんですね。


でもただの料理ではダメなんです。


よく「男の料理」を耳にしませんか?

男性が勢いよく料理するイメージがありますが、実は滝村さんも料理を始めたころはまさに男の料理をしていたそうです。


ですがお子さんが生まれてから、料理への認識が変わったそうです。

そう、「パパ料理」へと変化したのです。


「男の料理」と「パパ料理」、両者の違いは

「心のどこかで食べてもらう相手に対して見返りを求めている料理」 か、

「いわば無償の愛で食べてもらう相手のことを思って作る料理」なのです。


この違いは料理の準備や片づけの段階でポジティブな気持ちになれるかでわかってしまうのです!



第二部では、第一部で学んだ「誰かのことを思って作る料理」の実践編でした。

気になるメニューは・・・


☆2種類のソースで楽しむ手作りハンバーグ

☆おかずにもなる!オニオンドレッシングが決め手 中華風豆腐サラダ

☆お鍋で炊こう!ふっくら炊きたてご飯

イメージしただけでまたお腹が空きそう・・・

本当に美味でしたので☆☆☆☆☆


このメニューに至るまでも、滝村さん流の仕掛けがあったんですよ!

例えば、ご飯を鍋で炊くという発想。 

便利になった世間ではご飯を炊く=炊飯器にスイッチオン!

ですが、炊飯器のない時代にでもご飯は炊けたよね!と滝村さんは私たちに気づきのスイッチをたくさんくれました!!


それから、第二部の見どころは4人前後のテーブルごとに共同で料理!ですね。

以下の写真とアンケートの一部回答から会場の雰囲気が伝わってくるのではないかと思います♪


Fathering Japan Student's

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Fathering Japan Student's


Fathering Japan Student's



Fathering Japan Student's

↑FJSメンバーも「いただきます♪」


**参加者アンケートより**

「自分でも料理を美味しく作ることができるのだと知ることができ、より料理に挑戦したくなった。」


「今まで父親になるということに対してあまり考えたりしなかったけど、これからは考えようと思った。料理をするということに単に“料理をする”だけでなく、深い意味があることを学んだ。」


「自分で料理するのはとても大変だなと思った。分量とか手順とか細かいことが料理の味を左右するんだなあと思った。」


「パパが料理するのはかっこいい。」


中には、「前から人の為や食べることを考えて料理をしている」という意識の高い方もいらっしゃいました☆



おそらく、小学校~高校まで経験してきた家庭科の調理実習とは一味違う授業だったと思います。

ただ料理の技術を教わるだけじゃない。料理をするというもっと本質的な部分から教えてくれるこんな先生、なかなか出会えないのでは?!


講演中の滝村さんの話に、

「今の時代、誰でも○○研究家と名乗れる」とありました。

そうです。だからこそ、早く名乗ったもん勝ち・・・というわけではないですが、

トレンドを見据えながらオンリーワンの自分を売り込んでいくという考え方はこの先もっと重要になってくると思います。

・・・にしても、料理だけでなく夢や仕事のことまで熱く語れるビストロパパは本当に素敵です♪



主催はFJSですが、参加者の方々と講師の滝村さんのおかげで成り立ったのだとイベント後に改めて実感しました。

参加者の皆さま、本当にキラキラしていましたよ☆☆ご出席いただきまして、ありがとうございました!

家族に向けた「息子料理」や「娘料理」等を作る【現役学生シェフ】が皆さまの中からたくさん輩出されることを楽しみにしております♪♪


講師を務めていただいた滝村さんには、企画の段階からたいへんお世話になりました。

私たちが持ち込んだ企画概要(=材料)をうまくビストロパパ風にアレンジ(=調理)していただきました!

結果は言わずもがな、星5つです☆☆☆☆☆w

この場をお借りして、お礼申し上げます。本当にありがとうございました!!


日程の関係等で参加できなかった方々、ご安心ください!

FJSは年内にあと2つのプログラムをご用意しております☆

テーマは【ファミリーファイナンス】と【育児】です。

この2つの企画も見逃せません!! 

ただいま各プロジェクトリーダーが一生懸命動いております♪ 乞うご期待ですね!


ここまで長々と読んでくださりありがとうございます!!

それではまた、お会いしましょう!
以上、報告、まなてぃでしたー(V)o¥o(V)