果たして、結婚式で花嫁は食べることができるのか?
これは食にこだわって式場を選んだり、
食べるのが好きな花嫁にとっては永遠の課題では?
mixiなどを見ていると、
「絶対食べるって思っていたけど、食べられなかった」という
意見が多かったです。
中には、
・冷めてしまったけど控え室に持ってきてくれた
・メインだけ持ってきてくれた
・デザートだけ持ってきてくれた
・割安な花嫁さん用コースがあり、少量だけ高砂に出してくれた
・新郎、新婦用はカットして安くしてもらった
などありました。
ここら辺、式場によってバラバラな対応ですね。
モントレ銀座
の場合、どれもダメ~でした。
私たちの食事は、北海道素材を使ってもらった、半分オリジナルメニュー
。
本当は本番前に一度味見として試食したかったのですが、
そもそもコースを提案してもらったのが2月初旬か中旬くらいと
遅く、そこからの週末はずっと予定が入っているので試食どころじゃ
ありませんでした。
試食できていないなら、なんとしても食べたい。
食い意地が張っているのもありますが、
人に出す料理の味を知らないこともイヤですよね。
だって人にレストラン紹介する時は、味を知っている店しか紹介したく
ないもの。
それが、新郎・新婦プレゼンツの結婚式ともなれば。
フェアの時の担当者も、その後の担当者も
「皆さん、なんだかんだと食べられていますから大丈夫ですよ」
「うちは美味しいと評判ですから、是非頑張って食べてくださいね」と
気軽に言っていますが、絶対「食べることができた」じゃなく、
「食べてやる!」で食べたんだと思います。
結果としては、前半・後半でテーブルラウンドをして、
前半の方では写真撮影もしていたからか、後半、最後の方は
少し時間があり、なんとか食べました。
スープは食材変更も何もしていなかったので、
泣く泣く諦め、オードブル、お魚、お肉を食べました。
お肉はカットしておいてもらうハズだったのですが、
なぜかカットされていなくて、せっせと切りました。
まぁ、後はその式の進行具合やノリもありますよね。
余興をたっぷり詰め込んだり、余興が少なくても
みんながとっかえひっかえ高砂に来てくれるタイプでしたら
どんなに時間があっても、おちおち食べていられないでしょう。
ただ、私も彼もみんなにわいわいと担がれて中心にいるタイプ
ではないので、数回写真を撮れば皆満足、みたいな?(苦笑)
年も年だし、友人たちの間では、かなり後半の結婚だし。
そんなこんなで、最後の挨拶まえまでの数分間、
少しゆとりがあったので、食べきりましたよ。
メインのお肉は、大沼牛フィレ肉 に変更したのですが、
これが柔らかくてうま味があって、本当に美味しかった~~。
なお、会社の人から好評だったのが、
ポロ葱と北あかりのパンナコッタ。
一応スープなんですが、ようはパンナコッタなんですね。
これが美味しかったと絶賛でした。
ま、これは食材も何も変えていないものなのですが、
彼もこれを食べて気に入り、一気にモントレ銀座
が有力候補に
なったようなので、なかなかの名脇役かも。
ちなみに、デザートとカットしたウエディングケーキは、
披露宴後、控え室に運ばれてきます。
ここで、少しだけゆっくり食べることができます。