昨日藤田元司さんが、この世を去られました。

74歳。

子供時代の監督というイメージが強いですが。

スパースターの谷間を任された監督でも有りましたね。

藤田さんが監督時代は、投手陣は凄かったです。
その反動が、長嶋政権で打者にこだわりすぎ、今の巨人ができてしまった要素があります。

チームはバランスが大事です。
それをどう活かすか、それが監督の仕事。

個人的には、やはりスパースターは監督になるべきではない。

全体を見れる人が、チームを強くできるのです。

斎藤をサイドに変えて、成功させました。
あの時は本当にこの監督は凄い人だと,子供ながら思っていました。

チームを育てながら、強くするいは相当の我慢が必要です。
これはフロントにもいえます。

明確なビジョンがなければ、その場しのぎで終わってしまいます。

言うなれば、上っつらだけをいくらとっても、ダメということ。

深部まで入り込んで、原因を取り除かなければ、問題解決にはいたらない。

これをして始めて、復活の兆しがみえてくるのですからね。

原監督には、ここは腰を据えて、巨人のうみをだして、本当の意味で強い巨人軍の再建をしていただきたいと思います。

藤田さんの願いが3~5年後にはかなっていることを願って。

こころよりご冥福をお祈りいたします。
一巨人ファンとして。