BERUNです。





今日は1日空けてぶらり1人旅に出掛けて来ました。

ネットでたまたま見つけた温泉に行こうと思い立ったのが昨日。

知人の温泉マニアN氏によると、なかなかいい温泉らしいです。



向かった先は東京都あきる野市「武蔵五日市」という駅を最寄りにしたトカイナカ。

そこから6kmほど離れた位置にある温泉です。


バス停に着くとバスが停まっていましたが、そのバスはその温泉には向かわないそうです。

温泉行きのバスはなんと1時間後に来るとのことでした。


ここで思い立ちました。

よし!走ろう!笑


着ていたジャケットを鞄にしまい、いざ出発。



結果的に約1kmで持病の膝の痛みが再発し、早々とはや歩きにチェンジしました笑


しかし行く途中、たくさんいい写真が撮れました。


























徒歩で温泉に向かった人だけが渡れる橋。










石舟橋という橋です。

ここからの景色もとても綺麗でした。
















自然の美しさに疲れを忘れ、気がついたら1時間の散歩が終わり、温泉にたどり着きました。



着いた場所は瀬音の湯という温泉。


こんな田舎にあるというのに、平日の昼間でも凄い人でした。

どうやらここや奥多摩にある温泉は、土日は入場規制がかかるほど人気だそうです。

泉質もとてもよく、上がった後も温かさはしばらく残りました。

なによりこの時期は、紅葉を見ながら露天風呂に入れるという素晴らしいスペシャル付き。

その後、温泉を出発し、紅葉が見頃だというお寺に向かいました。
















広徳寺というお寺。

残念ながらわたしが着いた頃にはだいぶ暗くなっていて、景色をあまり見ることはできませんでした。





暗闇の川も綺麗でした。



自然を見ていて感じたのですが、自然に生息しているものは周りとの調和を常に大切にしているようです。

調和を取れていないものといえば、毒性のものだけではないでしょうか。


自然は協調性を大切にし、自分が出過ぎることなく周りを飾り立てています。


となると自然界の一員である人間も、あまりにも強すぎる個性はときに毒を伴ってしまうのではないでしょうか。


人もその街やお店に見合った装いが必要です。

毒性を持った装いをして他人に後ろ指を指されないように、

そしてその街に上手く溶け込むように。


欲を言えば、自分という存在がその街に降り立つと、その街が華やかになるように。


普段はなんてことない公園だとしても、桜が咲けば人は花見に来る。

そんな人間が増えれば、素晴らしい世の中になると思ったのです。


湯冷めをしないうちに帰ります。



ベルンでした!