BERUNです。


オックスフォードにて、面白い形の建物を発見しました。


~ 伊達男日和 ~ -Dandyizm Life-





~ 伊達男日和 ~ -Dandyizm Life-


土地が狭いからこんな建物になったのか、

それにしても欲張りな建物です笑


地震の多い日本では決して成り立たないであろう建物。

建物にはその国それぞれの文化背景があるのでとても面白いです。




さて、今日もまた沢山の気づきがありました。


私が初めてイギリスに降り立った昨年9月からずっとお世話になっているKさん。


知人からのご紹介でお会いさせていただき、その日の内に意気投合し、人生をかける「Timothy Everest」氏との対談の際の通訳を引き受けてくださった方なんです。

感謝という言葉では言い表せないほど沢山の教えをくださる方。


私がイギリスに来て早3ヶ月と20日ほど。
当初、私が思い描いていた未来像とは少し違っている自分がいます。


何でも自分に無理難題を与え、それを乗り越えるために燃える性分のため、凄く燃費は悪くやり遂げた後の達成感で生きているうるさい男です。


ここ最近色々と考える時間が多く、その上実行に移せない今のこの環境にフラストレーションが溜まっていました。


そんな事を話していると、


「ベルンさんは後4、5年遊んでいいと思いますよ」


そして続けて、

「何も目的を持っていない人が適当に遊んでいたら何にもならないけど、ベルンさんのように目的がある人は、どんな経験をしても絶対全部自分の経験値にするから」

と、

ファッションを学ぶだけが自分の仕事に結びつくわけではない。

沢山の経験をして、色々考えて、それから始めるのでも決して遅くは無い。


「できてしまった山を大きくするのはとても大変。どんどん先細りになっていってしまう。
そんなときは一度その山を崩してしまえばいい。そうすれば山の土が下に広がり、やがてより大きなやまになる。
一つのことをやり遂げるのに、学ぶことは決して一つではないのだから」



私はここしばらく少し急ぎすぎていたかもしれません。

目的が明確に見えているからこその重圧。


そんな重力をひょいっと軽くしてくれた言葉だった。




人間が持つプライドの95%は見せかけのメッキで出来た不必要な塊でしょう。

どんな人からでも学びを受ける姿勢。

一生大切にしたいです。



ベルンでした!