ベルンです。



久しぶりの更新です。


特別忙しかったというわけではなかったのですが、書こうと思っていた事を家に帰ると忘れるという奇跡のサイクルに飲まれていました。笑
~ 伊達男日和 ~ -Dandyizm Life-


どこの国も「裏路地」は素敵ですね、

ロマンを感じます。


人通りのない、昔から何も変わらない、だけど景色は風化していない、


今もどこか奥底できらきら輝いているような、


そんなイメージです。

~ 伊達男日和 ~ -Dandyizm Life-


私はイギリスでは自転車移動がメインなので、いつもこのショルダーバッグを背負っています。


いつものようにマーケットを散策していると、突然見知らぬおばあさんに声をかけられました。



おば「あなた、このかばんはどこで買ったの?」

BERUN「これは日本で買ったよ」

おば「とても素敵なかばんね♪ロンドンでは買えないの?日本のブランド?」

BERUN「日本でしか買えないんだよ、しかもこのかばんはとてもマニアックなブランドだから日本でも探すのはとても難しいよ」



ちなみにこれは「PLAIN」というブランド、以前のブログでも紹介していた物ですが、なによりキャンバスの素材がとてもいいのです。

とてもファッショナブルなおばさんは残念そうに、だけど顔はとてもにこやかに去っていきました。



日本(のブランドの鞄)を背負い、よそ(他国)で生きる。


日本という国を出ている以上、私は出会う海外の方には常に「日本代表」という誇りを持ち会っています。


わざわざそんな事考えなくても、という声もあるかと思いますが、自分一人の行動だけで、日本人というイメージはどんな方向にでも転がります。


「日本人ってバカばっかなんだな」

「日本人ってもっとやさしい人種だと思ってたけど、ぜんぜんそんなことないな」

「やっぱり日本人って素敵だな。こんな人たちばっかりの国ってなんて素晴らしいんだろう」

「日本人はなんでも丁寧にやるね」


どうとらえられるかはわたし次第です。



英国に来て改めて日本語を見つめなおしますが、ある共通点がありました。


それは、


便利な言葉はとても簡単に相手に思いを伝える事ができるが、教養は感じられないのです。



日本で言うと、

「やばい」
「すげえ」
「はんぱねえ」
「まじ○○」

etc...でしょうか、他は知りません。


いわゆるこういう言葉は簡単に相手に自分の思いを伝えられます。


英語で言うと、「Fuck」は至る所で使われています。

どんな感情であっても、「Fuck」と言えば済んでしまうんです。



ですが私は、簡単語を使う人で知性のある人はいないと思います。



世界には沢山の言葉があり、沢山の表現があるのも関わらず、それを使わない。




いつの時代も99.9%の凡人が自分の為に生き、0.1%の天才が時代を作っていく。


私は天才ではないので、精一杯凡人なりにいけるとこまで行こうと思います。


また書きます。






ベルンでした!