BERUNです。


今日はネクタイとラペルの関係について。

皆さん日頃ネクタイの太さは気にする事があっても、ラペルの太さまでは気にしないと思います。



それもそのはず、

ラペルの太さは“常に流行りの中で動かされている”からです。



ここ最近の流行りはずっと細身細身でした。


肩幅狭い、
ラペル狭い、
パンツ細い、
着丈短い、

そしてネクタイも細い。



しかし考えてみてほしいのですが、

こんな細いスーツを、体格がしっかりしている方が似合うと思いますか?



勿論似合わないです。


だって、

“自分の為に生まれてきたスーツじゃないんだから!”




スーツにはあらゆる方程式があります。


こうでなければならない、

これが黄金比、


ルールやマナーがとても多いんです。



知っていれば明日からのコーディネートが少しでも変わるでしょう。



こんな法則もあるんです。

“ラペルの太さとネクタイの大剣の太さは、出来る限り合わせる”




シングルブレストスーツのラペルの理想幅は8,5~9,5cm、

ダブルブレストは9,5~10,5cm。



様々な意見はあると思うが、この幅が流行り廃れの少ない一番ベーシックな幅だろう。



そこでネクタイの幅は最近だと7,0~8,5cmが主流。



ごん太好きな私としては今出回っているブランドのネクタイは物足りない。


ごん太タイを出すTIE YOUR TIE(タイユアタイ)が現在で9,0~10,5cm位。



単品ずつ見る面白さもあるが、今日家に帰ったら自分のスーツのラペル幅を測ってみてほしい。


私がお客様に作るスーツは9,0~9,5cmがほとんどなので、ネクタイも少し安定感のある太めのタイをセレクトして頂けたら、男らしい男のスタイリングになるに違いない。



ベルンでした!