ベルンです。


ふと疑問に思うのですが、多くの高校生は皆学校指定で「ローファー」を履いているのを見かけます。


しかしなぜ、わざわざ勉学に励む学生にローファーを履かせるのでしょうか?



ローファーの語源は、元々「だらしがない」という意味合いからきています。


そのだらしがない靴を、学生に履かせる意味が分からないのです。


楽チンというメリットと同時に、スリッパのように履けてしまうローファー。


少々面倒でも、紐の革靴を履かせ、紐を結び気を引き締めるということを覚えてもらうほうがよっぽと素晴らしい考え方だと思うのです。







少し話は変わりますが、


ファッション界の重鎮赤峰さんも、


常にカジュアルダウンの思考ではなく、まずドレスアップありき。

そこから遊び心を持ち、ドレスダウンするファッションが正しいお洒落の楽しみ方だ。

と言っています。


デニムにTシャツにJKTを+する考えではなく、

JKTにスラックス。そこに例えばスニーカーでおとす、

積み上げていく考えではなく、切り崩していく着こなし方に美学があるということを、少しでも感じてほしいのです。



ファッションは自己満足だから関係ない、という人は、

もう一度改めて自分のファッションについて考え直してみるよい機会にしてみて下さい。





ベルンでした!