インプロセス・バイ・ホール・オーハラIN-PROCESS BY HALL OHARA２０１１／２０１２年秋冬コレクション２０１１／２０１２年秋冬東京コレクション
インプロセス・バイ・ホール・オーハラIN-PROCESS BY HALL OHARAは２０１１／２０１２年秋冬コレクションで、もうひとつのアールデコをテーマに、定まったシルエットの中でアールデコ時代の洋服をゆがめたデザインを提案している。
幾何学的プリントの上にジャケットを着ているような黒の襟とボタン部分を乗せたトロンプルイユドレスと派手なレッグウエア、それとは逆にクラシックな黒にゆがんだ幾何学柄をドッキングしたデザインなど、ロンドン生まれのスティーブンホールSteven Hallと東京出身の大原由梨佳Yurika Oharaの２人によるブランドらしいキモノ的なパターンやオーバーサイズ、カルチャー、プリントのミックス、さまざまなトロンプルイユ。そして、前後の柄や雰囲気も違う。
これまでも続けてきたキモノスリーブのワンピースのシルエットにアールデコの幾何学的ディテールをゆがめながら当てはめたデザインが今シーズンの特徴だ。
異素材の組み合わせ、アシメトリー、幾何学模様の切り替えなどが目立つこともポイントになっている。
「地震の影響よりも原子力発電所の事故の影響の方が心配。だけど、日本を離れたいとは思わない。モデルも特に問題はないよ。もともとインプロセス・バイ・ホール・オーハラIN-PROCESS BY HALL OHARAはトップモデルを使うようなブランドじゃないし、僕は日本の女性が大好きだからね（笑い）」とスティーブンホールSteven Hall。
写真追加、記事修正しました。
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