クリエーション新潟２０１１CREATION NIIGATA 2011 文化ファッションインキュベーション で開催
新潟県、文化ファッション大学院大学共同企画「クリエーション新潟２０１１CREATION NIIGATA 2011」
が５月２６日スタートし、きょう２７日まで東京・渋谷の 文化ファッションインキュベーション で開催されている。初日にはファッションショーが行われた。
新潟の繊維産業の強みをＰＲし、販路拡大を図ることを目的とした同展は第１２回「東京発 日本ファッション・ウィーク（ＪＦＷ）」のキックオフイベントとして３月１７日と１８日、同会場で開催される予定だったもの。東日本大震災によって約２ヶ月遅れの開催となった今回は織物やニット産地の企業８社、１グループと５人のデザイナーがコラボレーションし、「今売れる価値」を提案した。
ショー終了後のレセプションで経済産業省製造産業局繊維課富吉賢一課長は
「厳しい状況だが、クールジャパン戦略は続けていく。震災で日本は世界から注目されている。これを輸出拡大に結びつけてほしい」と強調した。
出展企業はウメダニット（五泉市）、カワノ（同）、亀田繊維工業協同組合（新潟市）、第一ニットマーケティング（見附市）、ハニーインターナショナル（同）、マックスニット（同）、関芳（十日町市）、根善織物（同）、おりなすとちお[丸和繊維、栃尾ニット、白倉ニット]（長岡市）。参加デザイナーは五十嵐一貴、柳崎巧、内田聖、松本渉、藤川郁磨。
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