サマソニスタッフの愚痴と素直な感想 -スタッフ側からの景色
先日の8/13、14日の二日間に渡って行われたサマーソニック。
当日の熱気から徐々に熱気が冷めてきたこの頃ですが、「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、
2日間スタッフとして働いた自分の素直な感想と、少々の愚痴をほんの少しの人たちに読んでもらいたいと思い、ブログに書いておこうと思いました、
私の業務はメインとなる「マリンフィールド」での案内業務。
前方後方と分かれているブロックの、前方での業務になりました。
主な業務内容は
①出口への誘導
②座り込み、写真撮影の禁止の呼びかけ
③違反者（リストバンドをつけていない人等）のチェック でした。
これらの業務を２日間通して感じたことを列挙していきたいと思います。
①スタッフの質が悪い
サマソニのバイトにあたって僕はイベント業務を中心とした登録制のバイトに登録をして、サマソニのスタッフとして働きました。メインですら同じ会社の登録者がバイトしていたので、他のステージもおなじようなスタッフが働いていたんだと思います。
しかし、このバイトの登録者は「登録制」というだけあって、面接のあるアルバイトにはねられた人、やる気のない人が多いような気がしました。
正直に言って、
普通に喋れそうな人がいなくて困惑しました。
このような人たちが多数いるスタッフが運営するライブはうまくいくはずもなく、案の定 Ⅹジャパンのライブの際、客は出口の誘導がきちんとされていないことを理由に騒ぎ始め、僕たちスタッフに罵声を浴びせる始末となりました。
さらにもう一つ、スタッフのうちでも
セキュリティーの選別が適当すぎる、またはケチっている。
僕は２回ほどフジロックに行ったことがあったので、フジロック基準になっているところもあるかもしれませんが、サマソニもフジロックのようにちゃんとしたセキュリティー、
つまり
外国人の肉体的にも強くて、威圧感のあるセキュリティーを雇うべきだと思います。
サマソニのセキュリティーは日本人の柔道部のような人たちでした。
あれでは違反の抑止にもなりませんし、違反行為の目立つ外国人の客の対処もできません。
はっきり言って意味がない。無駄な人員です。
現に１日目には、違反行為を重ね、何度も注意してもいうことをきかない外国人がいて、スタッフ一同お手上げ状態でした。それに対する客からの苦情も決して少なくなかったため、これの対策は必須でしょう。
僕たちスタッフがこれに対してできたことは、トラブル回避のための黙殺だけでした。
②客の質が悪い
はじめてサマソニに行って感じたのは、客のマナーの悪さです。
フジロックのようなピースフルでクリーンな雰囲気はお世辞にもありませんでした。
ごみのポイ捨ての量も半端ではありません。
わたしの実体験としては、お客様の身の安全確保と会場のスペース確保のため、座り込み禁止のアナウンスをしたところ、まだ座っているお客様がいらしたので個別にお願いしていました。
しかし声をかけても
「うるせえな。なんで俺に言うんだ。あいつらだって座ってるんだからあいつらに注意しろよ」
というお客がとても多かったです。
おそらくはみなさん僕よりも一回り、もしくはそれ以上年齢の高い方でした。
がっかりしたとしか言いようがありません。
特にX japn と マキシマム・ザ・ホルモンの客にこの傾向が顕著に見られました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（まとめ）
サマーソニックを筆頭として、夏フェスは売上的にきびしいらしく、資金難という話を聞きました。
サマソニは音楽に詳しくない一般客向けのアーティストを呼ぶことで、一般のお客さんにも夏フェスを楽しんでもらいたいという方向性を持っています。
しかし、それが逆に夏フェスのいい雰囲気を壊している部分はたくさんあると思います。
そういう部分とうまく付き合いながら、サマソニの目指す「一般客を巻き込んだ夏フェス」を実現するためには、経費を削る部分と力を入れて強化する部分を慎重に決めなければいけないと思います。
そういう部分でサマソニはもっと良くなるフェスだと思います。
もちろん、今年のサマソニにもいい部分はたくさんあったと思います。
来年はそういう部分がもっとふえていたらいいなと思いました。
長くなりましたが、これでおしまいです。
なにかありましたらコメントしていただけるとうれしいです。
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当日の熱気から徐々に熱気が冷めてきたこの頃ですが、「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、
2日間スタッフとして働いた自分の素直な感想と、少々の愚痴をほんの少しの人たちに読んでもらいたいと思い、ブログに書いておこうと思いました、
私の業務はメインとなる「マリンフィールド」での案内業務。
前方後方と分かれているブロックの、前方での業務になりました。
主な業務内容は
①出口への誘導
②座り込み、写真撮影の禁止の呼びかけ
③違反者（リストバンドをつけていない人等）のチェック でした。
これらの業務を２日間通して感じたことを列挙していきたいと思います。
①スタッフの質が悪い
サマソニのバイトにあたって僕はイベント業務を中心とした登録制のバイトに登録をして、サマソニのスタッフとして働きました。メインですら同じ会社の登録者がバイトしていたので、他のステージもおなじようなスタッフが働いていたんだと思います。
しかし、このバイトの登録者は「登録制」というだけあって、面接のあるアルバイトにはねられた人、やる気のない人が多いような気がしました。
正直に言って、
普通に喋れそうな人がいなくて困惑しました。
このような人たちが多数いるスタッフが運営するライブはうまくいくはずもなく、案の定 Ⅹジャパンのライブの際、客は出口の誘導がきちんとされていないことを理由に騒ぎ始め、僕たちスタッフに罵声を浴びせる始末となりました。
さらにもう一つ、スタッフのうちでも
セキュリティーの選別が適当すぎる、またはケチっている。
僕は２回ほどフジロックに行ったことがあったので、フジロック基準になっているところもあるかもしれませんが、サマソニもフジロックのようにちゃんとしたセキュリティー、
つまり
外国人の肉体的にも強くて、威圧感のあるセキュリティーを雇うべきだと思います。
サマソニのセキュリティーは日本人の柔道部のような人たちでした。
あれでは違反の抑止にもなりませんし、違反行為の目立つ外国人の客の対処もできません。
はっきり言って意味がない。無駄な人員です。
現に１日目には、違反行為を重ね、何度も注意してもいうことをきかない外国人がいて、スタッフ一同お手上げ状態でした。それに対する客からの苦情も決して少なくなかったため、これの対策は必須でしょう。
僕たちスタッフがこれに対してできたことは、トラブル回避のための黙殺だけでした。
②客の質が悪い
はじめてサマソニに行って感じたのは、客のマナーの悪さです。
フジロックのようなピースフルでクリーンな雰囲気はお世辞にもありませんでした。
ごみのポイ捨ての量も半端ではありません。
わたしの実体験としては、お客様の身の安全確保と会場のスペース確保のため、座り込み禁止のアナウンスをしたところ、まだ座っているお客様がいらしたので個別にお願いしていました。
しかし声をかけても
「うるせえな。なんで俺に言うんだ。あいつらだって座ってるんだからあいつらに注意しろよ」
というお客がとても多かったです。
おそらくはみなさん僕よりも一回り、もしくはそれ以上年齢の高い方でした。
がっかりしたとしか言いようがありません。
特にX japn と マキシマム・ザ・ホルモンの客にこの傾向が顕著に見られました。
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（まとめ）
サマーソニックを筆頭として、夏フェスは売上的にきびしいらしく、資金難という話を聞きました。
サマソニは音楽に詳しくない一般客向けのアーティストを呼ぶことで、一般のお客さんにも夏フェスを楽しんでもらいたいという方向性を持っています。
しかし、それが逆に夏フェスのいい雰囲気を壊している部分はたくさんあると思います。
そういう部分とうまく付き合いながら、サマソニの目指す「一般客を巻き込んだ夏フェス」を実現するためには、経費を削る部分と力を入れて強化する部分を慎重に決めなければいけないと思います。
そういう部分でサマソニはもっと良くなるフェスだと思います。
もちろん、今年のサマソニにもいい部分はたくさんあったと思います。
来年はそういう部分がもっとふえていたらいいなと思いました。
長くなりましたが、これでおしまいです。
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