2/27ヴァシュティ・バニヤンを観に行く。


実はヴァシュティはよく知らなかったのですが、nyaromeさんを初め色々なブロガーの人たちが良いと書いておられたので行きました。このレコードのジャケッットにも見覚えがありましたし。


ヴァシュティ・バニヤン
ジャスト・アナザー・ダイアモンド・デイ(紙ジャケット仕様)
行ってみたらすごい満員で入り口から人があぶれているような状態で、無理に中に入ると人の息でムンムンしていてヴァシュティの静かな歌を聞く環境でなかったのが残念でした。
実際、開演間もなくして一人倒れて担ぎだされたくらいだったので、中に入るのをあきらめて、入り口の狭い幅からちょうど見える位置にテーブルと椅子があったのでそこで飲みながら見ていました。何とかヴァシュティも見えましたし。
僕にとってのトラッドとは少し違ってもっとストレートで透明な歌でした。僕のトラッドはもう少し「コブシ」がきいて欲しいのです。民謡には「コブシ」がポイントです。だからトラッドというより英国フォークと言う印象です。
アンコールになって中に入りました。後ろの方は人が前に詰めていったせいか、隙間ができていて落ち着いて聞く事ができました。透明な歌声が全身を包んでくれたので、その魅力に浸る事ができました。機会があれば再度じっくり聞きたいものです。
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