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神戸・フォークジャンボリー 2006
■2006年9月23日・土曜日
■16:00 OPEN / 17:00 START
■神戸・三宮[クラブ月世界]
 神戸市中央区下山手通1-3-8
 (三宮生田東門筋 北へすぐ)


神戸フォークジャンボリーを見に行く。会場は「クラブ月世界」、小林旭も歌ったと言う昔ながらのキャバレーを会場として借り切ってのイベント。

○○ジャンボリーは、斉藤哲夫、シバ、あがた森魚、三上寛、よしだよしこさんらが、中心になって全国を巡っていて、最近でも岡山フォークジャンボリーとか高松・・・とかが行われている。神戸は彼らに関西系のメンバーも加わってなかなか豪華である。
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最初は斉藤哲夫さん、ライブを見るのは初めてだ。懐かしい名前だけど、元気に歌い続けてるようだ。バックでギターを弾いているのは地元神戸の春待ちファミリーBANDの澤村重春さん。

そしてその次は、昔から神戸で歌っている中村よおさんで、30年ぶりくらいで見たけど、あまり変わっていなかった。スチールギターは春待ちファミリーBANDの中川みつおさんです。

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続いて地元からはモーガンズ・バー(秋本節・井山明典)の登場、僕は初めて聞いたけれどなかなか素敵なグループです。

次に登場したのは唯一の20代というメガマサヒデて人なんだけれど。何をしたいのか歌いたいのかよくわからなかった。

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あがた森魚
斉藤哲夫
シバ
三上寛
よしだよしこ
大塚まさじ
長田"TACO"和承
澤村重春
島田和夫
中川みつお
中村よお
メガマサヒデ
モーガンズ・バー
(秋本節・井山明典)


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前半の最後は、春一番以来すっかりファンになったよしだよしこさん。長田"TACO"和承さんのスチールギター、島田和夫さんのドラムをバックに素敵な歌声を聞かせてくれます。

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春待ちファミリーBANDの澤村重春さん、中川みつおさんとモーガンズ・バーです。

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そしていよいよ、あがた森魚さんの登場で、斉藤哲夫さんもサポートし、「大寒町」などの名曲を歌います。

シバも長田さん、島田さん、井山明典をバックにブルース魂を響かせます。

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そしていよいよ三上寛さんの登場。生でライブを見るのは初めてです。30年以上前、寛さんが出てきて、NHKの若いこだまで「ひびけ電気釜」やら「パンティストッキングのような空」を聞いた時には度肝を抜かれて以来、一度ライブを聴きたかったので良かった。三上さんの場合、CDでは今一伝わらない何かがやはりライブではあった。そして思っていた以上に歌もギターもうまいのに驚いた。山下洋輔さんとBANGていうアルバムを出したこともある三上さんだが、フリージャズ的前衛演歌という雰囲気で洋輔さん顔負けの超絶フレーズをギターからも歌からも繰り出されることに驚いた。

そして最後は関西のオオトリ、大塚まさじさん。

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そしてアンコールでは全員で、I Shall Be Releasedのデュラン2版「男らしいってわかるかい」、そして渡さんの「生活の柄」と続きます。

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