お母さん。知ってる?
自分を愛する量と人を愛する量は同じぐらいの量なんだとボクは思うの。
自分を愛している分だけ人も愛せるの。
時々、こちらにも書かせて頂いている息子たちのこと。
それぞれに個性も豊かな息子たちです。
特に下の息子の個性は興味深く、母である私も息子の個性のなかで色々と経験をさせて頂いています。
とても宇宙的なものの見方を生まれ持ってきています。
誰かが教えた訳でもなく、小さな時からエネルギーワークなどもすることができるようです。
宇宙のこと銀河のこと星のことや地球の誕生や意識や心理のことなど、あえて忘れずに生まれてきました。星とお話をしたり、マスターと言われる存在を感じたり。
そんなハルは3歳の時には愛を語っていました。
ハルが、色々なことを、はっきりと思い出したのは小学2年生の今時期です。
私に本当の自分の個性を話すことで安心したのでしょう。。。
思い出すスピードが半端なくて本人も相当に大変そうでした。あれから6年が経とうとしていますが振り返っても決して平坦な道のりではありませんでした。
この桜の時期はそのことをいつも思い出します。
一番大変だったのはやはり本人だったことでしょう。。。
自分の魂を感じているけど現実は小学2年生のカラダ。
色々なことを知ってるけど、学校では小学2年生。
ハル本人も苦しみました。。
そのころから、落ち着きもなくじっと座っていられなくなりました。
授業中も立って歩く、意味もなく教室から出て歩く。
トイレに通う。。。などなど
先生もまわりのお友だちも立って歩いてもハルは仕方がないよねって見守っていてくれていたようです。。。
時に学校で隠れてもいました。
本人も分かっているんですよね。。。
自分は多動の傾向にあることを感じていました。
時に、どうしてボクはこうなんだろう。。。
本当のボクはもっと冷静に判断できるのに。。。いつも落ち着きのない自分を感じていまいた。
ボディとスピリットがアンバランスだったのでは?と感じています。
自分のスピリットを理解しているから、当時の自分が苦しかったのだと思います。何かしらの検査をしていたら、きっと学習障害という診断があったかもしれません。
それでも最後までハルを信じていました。まわりの皆さんにも助けられて今のハルがいます。
学校のお友だちにも恵まれてました。
家族や小さなところでは解決も難しかったかもしれませんが、もっと大きな目線でまわりの皆さんの協力や信頼を感じていることができたから乗り越えることができたのだと思います。
私たち親子のような経験をされている方々はたくさんいらっしゃるように感じています。最後までお子さんを信頼してまわりの皆さんのサポートも借りながら乗り越えて頂けたらと思います。
そして、そのようなお子さんを感じることがありましたら温かく見守って頂けたらと思います。勇気を持って生まれてくれているお子さんたちだと想うのです。
私たち親子のありのままの姿を書くことで、心に留めて頂けることがあるとうれしく想います☆
何か特別なことでもなく、すべては我が家の日常に起きていることです。
先日の旭川での理論物理学者 佐治先生の講演で印象に残った言葉です。
『私を創るものは私ではないということ』
その解釈はボールペンを作るものはボールペンではなく、それぞれのパーツが、それが組み合わさってボールペンを作っているということ。
私たちも その例えと同じように私を創るものは私ではなく、私以外のものが私を創っていて、そして私になっていると話してくれました。
なるほど!!その通りだなって思います。
私という個も身体も意識も魂もそれぞれが組み合わさって私になっているんですよね。しかもみ~~んなオリジナルなんですよね^^
それってすごいことだな~って思います。
春休み中の息子たちにシェアしてみたのですが、それぞれの回答がほんと面白い!!
お兄ちゃんは「ボールペンはだれかの想いから出来ているよね。そして、そのボールペンが存在することを証明するには他の何かが必要なんだ。ボールペンだけでは価値が見いだせない。他のものがあるからボールペンの価値が分かる。それは人も一緒だと思うよ。他の人がいるから その人の存在が分かるんだ。一人だと存在も証明することが出来ないって思うよ」って とても哲学的な回答でね。
お兄ちゃんらしいって思う。
それでハルの考えもやはり面白い。
「ボールペンは連鎖を生み出すんだ。無限に拡がっていくよ。例えば一本のボールペンが家の設計図を書くとする。設計図をもとに家が建てられ、その家に人が住み、必要なものが揃えられたりするよね。そうやって連鎖が始まってゆくんだ。人も同じように一人の人から連鎖が始まり無限になってゆくんだと思う」
それぞれの個性を持った答えで どんどんと大人になってゆく頼もしいふたり。
19歳と14歳になるふたり。
母は関心しておりますし、君たちをしあわせに思います^^
ありがとう。
お母さんが ボクの耳の中の人の話を思い出さなかったら どうなっていたんだろう。。。
ボクがお母さんに耳の中の人の話を聞かれた時に いないよって言っていたらどうなっていたんだろう。。。
こうしてたくさんの人との出逢いはきっとなかったよね。...
出逢えて良かったね。
ボクの耳の中の人は ボクの考えてることを耳の中でずっと話していたんだ。
時々、気に入った歌を歌うと それを覚えて何度も歌っていたんだよ。
みんなの耳の中にもいるのかなって思ったときもあったけど、でも みんなの耳の中にはいないって分かったんだ。
大変なこともたくさんあるけど、良いこともたくさんあるよね。
だから良かったよ。
耳の中の人とは、ハルのガイドでもある竜二君という存在です。
本当はフェリシエルという大天使なのですがハルに分かりやすいように竜二君と名乗ってくれました。
ずっとハルのそばで見守ってくれていましたが、ハルがもう大丈夫だって分かった時、竜二君は「これからは自分で色々とできるから大丈夫だよ」と言って遠くから見守るようになりました。
今でも、竜二君は遊びに来てくれます。
もちろん、目に見えませんが^^
私も竜二君が大好きです。