例えば…

「神社に呼ばれたの〜」とかよくいうけれど
あんまりそういう表現は実はしっくりこない。(笑)

私的には
まるでスタンプラリーをするかのように
楽しみながら
その場所に行き
その場所の空気を吸い…

気を感じながら
自分とその場の間で響き合うところの
なにかエネルギーの解放スイッチみたいなのを
ピコンっ!と押してくる感覚があるから。

その土地の何かと
自分の中の何かが
共鳴する感じかな…

だからそれは
その場所に
自分の身を運ばなきゃできない。

最近…
なんとなく…だけど
自分で引き寄せてるのかもしれないけど
自然とその場所に行く必要性が自然と生まれてくるような気がしている。


2月の初めに鴨猟の見学をし
すっかりMy鴨ブームが来ていた私は
とある方のブログの「鴨」の文字に目が留まった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「カモ」は「カミ」の語源の1つとして考えられており、
「カモす」という言葉から派生し、「気」が放出しているさまを表している。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ふむふむ…
カモはカミのことでもあるんや…

で、
私たちにとってポピュラーな
京都にある上賀茂神社、下鴨神社の総本山が
奈良にあるのだという…
しかも御所市。

御所市は以前、狼犬に会いに行ったところ。


これは是非とも行ってみたい!

という話を狼犬に会いに一緒に御所市に行ったお友達に話したら、
そこで買ったお酒がめっちゃ美味しかったから
また私も行きたい〜♪♪♪と。(笑)

あとで分かったのだが
なんと!
その美味しいお酒は
私たちが行こうとしていた高嶋神社のお神酒だったのだ。


このお友達はお酒に呼ばれたに違いない。(笑)

そんな流れから
たまたまこの日空いてるーっ!と、
集まったメンバーで。

おとめの遠足にしゅっぱーつ!

びゅーんと奈良の御所市へ。
この辺りは鴨族と言われる人たちが多く暮らしていたところで、天皇も何代かいらっしゃったせいか、古墳や神社仏閣が多い。
どう回るか、打ち合わせ中。


まずは高嶋神社から。
上鴨とも言われていて
とても気持ちの良い静かなところです。


鴨が泳いでたよー!


鳥居は朱色だったけど、
なんとなく、雰囲気が出雲大社っぽい感じ。


こちらのご神木、枝ぶりが凄かったです。


祠の上のちいさいものたち…


なんだか気になる…
ちいさいものたち…

そしておみくじを引いたよ。


なんと珍しや、鴨みくじ。(笑)

さて。次は
葛木御歳神社へ。中鴨と言われています。

ここは山の中っていう感じのところ。


ウエルカムな雰囲気で
ありがたい〜


ふと、横を見ると
ここにも祠があって、まだ新しいみたい。


こちらは亡くなった方の魂をお祀りしたのち
植樹という形で魂を山へ還すというための祠だとお話ししてくださいました。

「本来神社ってそういうお役目があると思うんです。」

力強く話してくださったのがとても印象的でした。


すぐそばに
御朱印を書いてくださるカフェがあったので
温かい飲み物を頂くことに。
抹茶豆乳オーレ、めっちゃ美味しい〜

そこでもいくつか以前にご縁を頂いた方々の作品やご著書が並んでいてびっくり!


ここでも出会った
ちいさいものたち…好きだわ〜

さて、3社目は
鴨都波神社。下鴨と言われています。


河津桜が迎えてくれました。


ここは鴨下と呼ばれているだけあって
街中の少し賑やかなところにあります。
お宮参りの赤ちゃんの元気な泣き声が響き渡って、さらに活気がある感じ。


ご神木。


こちらは無患子の木。
昔からこの木の黒い実は
羽根つきの羽根や数珠にも使われていたそうです。厄除け、無病息災。


昨日は雨だったのに
今日はいいお天気に恵まれました。
ありがたいなぁと見上げた空。

それぞれに
ご挨拶と
鴨とのご縁をいただいたことへのお礼を申し上げ
順調につつがなく
三社お詣りさせていただきました。


さあ、今から北上するよー!
続きます。