13人のグランマザーたちは、メディスン・ウーマンであり
シャーマンである。

自然の声に謙虚に耳を傾け、自然界の掟を守り、感謝の祈りを捧げながら、自分たちの暮らしのなかで薬草を大切に扱ってきた。一方で多くの人々は物質的な世界を求め、その結果、自らの手で自らの命を破滅させている。地球が病んでゆくことを、グランマザーたちは真剣に心配している。地球の未来の子供たちのことを真剣に想っている。もう、地球は手遅れになるかもしれない。いや、手遅れにならないようにと、グランマザーたちは共につながり、世界にむかって動き始めた。

ガイアシンフォニーより抜粋


芦屋にある、とっても素敵なお店で
ドキュメンタリー映画
「FOR THE NEXT 7 GENERATIONS」を
観てきました。

まずはじめに驚いたのは
「美香さん〜♪♪♪」って
声をかけられたこと。(*´艸`*)

数年前?に、とあるお店でたった一度だけ会ったまるちゃんが、私のことを覚えててくれたんです。
「ひゃぁー!まるちゃん!!!」
もう、めっちゃ嬉しくて…
まるちゃんはここのお店で働いていました。

私がこの映画会に申し込んだ時から
会えるのを楽しみにしてくれてたんだって。
嬉しいなぁ〜〜〜♪♪♪ありがとうね。

薄暗くてとっても心地よいお部屋は
天井がすご〜く高くて
周りが白くて雲の上みたい。


ここでこじんまりと上映会がありました。

映画はあっという間でした。
13人のおばあちゃんが出てこられるのですが
はじめは誰が誰だかわからなくて…(笑)
でも
きっとすごい人なんだろうけど
みんな普通のおばあちゃんで…
(中にはおばあちゃんっていうのはちょっとまだ早いかな?って人もいる。)

メディスンウーマンであり、シャーマンでもあるグランマザーたちは
お互いの国を訪ねながら、
自分たち独特のお祈りや儀式を行なっていて、
いろんなやり方があるけど
それをみんなが尊重しているところがいいなぁと思いました。

中でも、グランマザーたちとダライ・ラマ法王との会談はとても面白かったです。
前に亭田さんが話してくださった、
法王が作られたチベットにある教育施設のことも
紹介されていました。

グランマザーたちは日本にも来られたみたいだけど
私はその時はまだ出会ってなくて…
でも、今がタイミングだったんだろうな…って思います。

映画を観ているとね、
おばあちゃんなんだけど
あ、この笑顔はこの人に似てる。とか
この仕草はあの人に似てる。とか
ふっとした表情の中に
男女関係なく
私自身や私の周りの大切な人の表情を
重ねて観ていることに気づきました。

誰の中にもこんなおばあちゃんがいて
だからこそ、このおばあちゃんたちはすごいのかも!って思います。

そしてね、偶然にも…
20人が定員のところ
満員御礼でキャンセル待ちも出ていたのに…
当日キャンセルが出て、実際にこの場に居たのはなんと13人。

まるちゃんの提案で
みんなで手を取り合って
グランマザーたちのように
私たちも祈りました。

輪になること。
シェアすること。
お互いを尊重すること。
そして
7世代後の子どもたちのために今祈ること。

誰もが
祈りの中にいて
みんなで祈る。

このシンプルな祈りがもたらす
大きな渦のようなエネルギーの力。
そこから変わっていく現実がある。

それが
私たちひとりひとりにできること。

そこに改めて気づかせていただける映画でした。
またここでの経験が
次につながっていくのだなぁと感じています。

今日もありがとう。