3月1日(日)試合結果 | FAN!バレーボール

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主に女子バレーボールについてのひとり言です。

感じたままに書き連ねます。バレー素人ですが、愛はあります。

今日は、NHK BS1で、2試合の中継がありました。

久光vsJT戦は、吉原知子さんの解説でした。久々の吉原さんの解説が聞けて嬉しかったです♪

そういえば、コメントでいただいた情報で、2月14日(土)のPIOvsNEC戦は、山形放送で中継があったそうですが、そのときの解説は、元パイオニア、元全日本選手の斉藤真由美選手だったそうです。

斎藤さんにも全国放送で解説してほしいなあ~。



さてさて、試合結果です。


日立佐和 0 - 3 パイオニア (中継有 解説:大林素子さん)
18-25 22-25 15-25


久光製薬 3 - 0 JT (中継有 解説:吉原知子さん)
26-24 27-25 25-20


武富士 0 - 3 東レ
19-25 15-25 15-25


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日立佐和 0 - 3 パイオニア (中継有 解説:大林素子さん)
18-25 22-25 15-25


日立佐和は、地元開催のすごい応援の中、1,2セット、よく粘りをみせていたのですが、

3セット目に、8連続失点があり、そのままパイオニアに逃げられました。

佐和の板橋選手が声でもプレイでも若手を引っ張っていましたが残念ながら初勝利ならず。

でも、ここ数試合、本当にいい試合をみせてくれているので、(ライスコ観戦が多いですがあせる

必ず最終戦までチャンスはめぐってくると思います。

がんばれ日立佐和!


そして、パイオニアは、多治見麻子選手がブロック5本の大活躍!

解説の大林さんも、大ベテランだけど、まだ成長していると褒めていました。アップ

ハニーフ選手も、アタック決定率17/33-51.5%、サーブ効果率21.5%(ノータッチエース1本、エース1本含む)で、肩の怪我があるにもかかわらず、大、大活躍でした!


コウちゃん(栗原恵選手)は、怪我もあり、苦しい状態が続いているようですが、最後のインタビューでは

「自分は今日は何もしていないが、チームが勝ったのがよかった」というようなことを明るい表情で話していたので、それが救い。

ただ、調子があがらなくても、中継が入るとインタビューに呼ばれてしまうのは、スター選手のつらいところですね。

まあ、そんなことも、コウちゃんはもう慣れちゃったかな?


今日のコウちゃん

アタック決定率7/24-29.2%、ブロック2、サーブ効果率8.3、サーブレシーブ成功率8/10-80%


今日の勝利で、パイオニアは、勝ち星一つ先行です。

PIOの今日のサーブレシーブは、細川麻美選手がねらわれ、チーム全体で54.7%でした。

この課題の克服が4強入りに向けてポイントになるのでしょうね。

でも、今日は、パイオニアも佐和の粘りに負けることなく、よく拾っていました。


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久光製薬 3 - 0 JT (中継有 解説:吉原知子さん)
26-24 27-25 25-20


手に汗握る試合でした。

1,2セットともに、終盤までもつれ、久光がさきにセットポイントをとってから、JTが連続得点をしてジュースで追いつく展開。どっちにも勝つチャンスがありました。

しかし、今日は、解説の吉原さんも言っていたように、位田愛選手のアタックが決まらず、苦戦したのはJTでした。

位田選手は、ここ数試合、ずっとスパイクの調子を落としています。

(2月22日シーガルズ戦32.1%、2月21日車体戦30.0%、2月14日東レ戦25.0%、2月8日久光戦30.0%)

サーブレシーブのほとんどを位田選手があげているので、疲れも出てきているのでしょうか。

負担が大きい今期、ふんばりどころですね。


谷口雅美選手の決定率は40%とそれほどよくなかったものの、苦しいときに切ってくれるのは、谷口選手。

そして、サーブレシーブはじめ、守備が乱れる中、テンちゃん(竹下佳江選手)の走り回ってのトスは、さすがの一言でした。特に第一セット、飛び込んであげた二段トス。

「普通ならあげるだけが精一杯のところをトスにしてきた」と、実況。

吉原さんも褒めてましたね。


久光は、トムの決定率が悪い(6/24-25.0%)のですが、テレビ観戦したようすでは心配ないですね。

吉原さんは「本当に前半と後半の動きがかわる。20点以降、同じ人間のプレイかと思うくらい違う。さすがです」

というようなことを話褒めていました。

「どれだけ決めるかより、どこで決めるかのほうが大事」ということも話していましたね。


今日は、山本愛選手と狩野舞子選手、兵頭希選手が大活躍!

山本選手のアタックは13/22-59.1%、ブロック3、サーブ効果率9.1

狩野選手のアタックは12/27-44.4%、サーブ効果率8.3、サーブレシーブ7/10-70%

兵頭選手のアタックは18/35-51.4%(打数はチーム1)、サーブ効果率4.4、6/7-85.7%


狩野選手は、アタックしたボールが、どれも「イキがいいうお座」というか、まだまだ伸びそうな気がしたのですが、

吉原さんも「もっともっと、いいスパイクが打てるから、欲をだして成長してほしい」というようなコメントをしていました。


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武富士 0 - 3 東レ
19-25 15-25 15-25


この試合は、観られなかったので、スタッツを見る限りの感想になりますが

武富士は、サーブレシーブでくずされて、波にのれなかったようですね。


東レのサーブ効果率14.2%

(うちノータッチエース3、エース3、うち、サオリン(木村沙織選手)のノータッチエース2、エース1)

武富士のサーブレシーブ65.2%


東レは、3レグに入り、チーム力があがってきたように感じます。



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現在の順位


1 NEC 22戦 16勝 6敗
2 東レ 22戦 15勝 7敗
3 久光製薬 24戦 16勝 8敗
4 デンソー 21戦 13勝 8敗
5 岡山 22戦 12勝 10敗
6 パイオニア 23戦 12勝 11敗
7 トヨタ車体 22戦 10勝 12敗
8 武富士 21戦 9勝 12敗
9 JT 22戦 8勝 14敗
10 日立佐和 23戦 0勝 23敗